日本共産党6人の市議団がみなさんとともに要求実現
日本共産党市議団がみなさんとともに要求してきたいくつかの施策が実現しました。
2002年度で予算化されたものについてお知らせします。
小児夜間救急医療体制は南河内地域の病院や医師会の協力で1998年12月から週3日(月・水・金)実施され、その後拡充され週5日実施となっていました。(土・日・祝日が未対応でした)子どもの病気は曜日を選びません。
日本共産党市議団は悲しい出来事を繰り返したくないというお母さんたちの「毎日実施の体制を求める運動」を応援し、議会で取り上げたり請願の紹介議員になるなどし一緒に取り組んできました。この3月議会でも請願の紹介議員として議会で奮闘しましたが、日本共産党以外の全会派・議員が請願を拒否。否決してしまいました。
しかし、「一日も早く毎日の実施を」とのお母さんたちのねばり強い運動で、ついに市政を動かし、この4月1日から24時間365日完全実施を市が決断しました。
乳幼児医療費助成の充実
4月1日から5歳未満児まで無料に
日本共産党市議団は、少子化対策の一つとして、乳幼児の医療費を小学校に入学するまで無料にするよう取り上げてきました。
今回、4月1日から、入院・通院とも助成の対象が、現行の4歳未満児から、5歳未満児まで1歳引き上げられることになりました。
今後も就学前までの無料化実現のため、引き続きがんばります。
7月からコミュニティバス(巡回バス)運行
請願が出されるなど市民要望の高いコミュニティバス(巡回バス)が運行されることになりました。新年度予算で4,470万円が計上されました。運行計画では、美加の台駅から国立病院まで走るコースが予定されています。
他にも、現在の木戸東町線が市役所経由で河内長野駅へ、また、小山田線がサニータウンを回り市役所から河内長野駅へと改良されます。まだ、部分的な運行であり、市内全域をめぐるようにさらに要望していきます。
清見台コミュニティセンター建設
清見台地域のみなさんの声をアンケートでお寄せ頂き、その声を日本共産党市議団は平成5年3月市議会から清見台コミュニティセンター建設をと何度も取り上げてきました。
ようやく建設の計画が決まり、昨年から行われてきた施設建設委員会での協議が終わり、新年度で予算化が行われました。用地買収、実施設計、施工工事あわせて3億6,020万円が計上されています。建設工事は平成14年度、15年度の2カ年で総事業費は4億2千万円です。
あおぞら作業所4月から開設
心身障害児・者父母の会が長年要望されてきた障害者通所授産施設(あおぞら作業所)が4月7日竣工式が行われ開設されました。日本共産党市議団も、毎年、市長への予算要望をしてきたもので関係者のみなさんから大変喜ばれています。
骨粗鬆症の無料検診実施
女性の方が閉経後に骨が弱くなる骨粗鬆症が問題になり、日本共産党市議団は成人病検診に入れるよう要望してきました。新年度予算で40,50,60歳の節目の年に女性の無料検診が保険センターなどで受けられるようになりました。
小中学校に司書教諭配置
学校の図書室が子供達にと手読書に親しむ場になるためにも、図書室に専任の司書教諭が配置されるよう、日本共産党市議団は議会で取り上げてきました。新年度予算で司書教諭4名の配置が決まりました。市内すべての学校に配置できるようこれからも要望していきます。