2021年4月28日
河内長野市長 島田 智明 様
日本共産党河内長野市会議員団
丹羽 実 宮本 哲
駄場中大介 原 歴史
仲川 学
新型コロナワクチン予約について市民へ適正な情報周知を求める要望書
連日のコロナ対策と対応に敬意を表します。
新型コロナウイルス感染症の第4波は未だ深刻な拡大をみせており、予断を許さない状況が続いています。市内でも4月に入り連日複数の新規陽性者が報告されており、新たなクラスターも報告される中、市民の不安は一層高まっています。特に大阪府においては、入院が必要な新規陽性者が確保病床数を上回り、適切な医療が充分に提供できない状況が続いています。
「医療崩壊」が現実のものとなっている中、特に罹患後に重症化しやすいとされている65歳以上の高齢者にとって、ワクチン接種は待望されています。
そんな中、5月10日よりワクチン接種の予約が開始されますが、予約が初回で取れるのか、充分なワクチンの供給量があるのか、不安に思われている高齢者が多くおられます。4月28日には市ホームページでもワクチン接種についての情報が更新されますが、対象となる高齢者の多くはインターネットやSNSといった情報収集の手段に不慣れな方であり、新型コロナワクチンコールセンターや各医療機関の電話予約も大きな混乱が予想されることから、ワクチン接種予約について周知手段の工夫を求めるものです。
記
- 6月13日までに14000回分のワクチンを確保予定であることや、6月末までに高齢者に必要充分なワクチン量が供給されることを、ワクチン接種予約が始まる前に広報車などを使用して繰り返し、市民に周知すること。
- コールセンターの電話回線を増設し、予約開始に際し予測される混乱を最小限に止めること。
以上