2020年7月29日
河内長野市長 島田 智明 様
日本共産党河内長野市会議員団
丹羽 実 宮本 哲
駄場中大介 原 歴史
仲川 学
新型コロナウイルス感染症の再拡大について、市民への適切な情報提供を求める申し入れ
連日のコロナ対策と対応に敬意を表します。
7月に入り、一旦は収束したと思われた新型コロナウイルス感染症の二次感染が広がっています。大阪府内では連日100人を超える新たな感染者が報告され、PCR検査実施数は増えているものの陽性率は上昇し、中でも感染経路が判明していない感染者数の増加が目立ちます。河内長野市内でも連日新たな感染者が報告される中、市民の不安は一層高まっており、一部の自治会や老人会などでは活動の休止や集会所の閉鎖を検討されていると聞き及んでいます。
多くの市民が市内での検査体制や医療提供体制がどうなっているか疑問に思われており、今後経済活動と感染対策の両立を図る上でもしっかりとした情報開示が求められているため、以下を提案するものです。
記
- 大阪府の報道発表資料の他、富田林保健所管内での検査実施数と陽性率、感染経路不明者数についても情報を取り、市ホームページなどで毎日公開してください。
- 富田林保健所管内及び南河内二次医療圏での新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制について、直近での受入医療機関数・受入病床数・宿泊療養施設室数を市民に公開してください。
- 河内長野市内や富田林保健所管内で、現状必要充分な検査体制や医療提供体制が敷かれているのであれば、その情報を市民へ公開してください。
以上