2020年5月13日
河内長野市長 島田智明様
日本共産党河内長野市会議員団
丹羽 実 宮本 哲
駄場中大介 原 歴史
仲川 学
布マスク(アベノマスク)の取り扱いについての提案
新型コロナウイルス感染対策として政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスク(いわゆるアベノマスク)の配達が5月12日より大阪府下で始まりました。厚生労働省は5月中の配布完了を目標にしているとのことですが、市内でも使い捨てマスクの流通が始まりつつあります。
本来であれば、マスクを必要とする方に必要な時期に届くよう配布すべきものでありましたが、使い捨てマスクが入手困難なために多くの市民は布マスクを手作りするなど工夫されています。今の時点で布マスクが届いても、必要としない方も多くおられることが予想されます。
しかし、依然医療機関ではマスクの需要がひっ迫しており、不織布マスクの確保が課題となっています。
今後、新型コロナウイルス感染の第2波、第3波の拡大が予想される中、マスクを必要とする市民向けに今回配布される布マスクを活用し、寄付などで備蓄している不織布マスクを医療機関などへ配布するよう提案するものです。
記
- 現在、国が配布する布マスクを必要としない市民に呼びかけ、市へ布マスクを寄付できるポストなどを設置する。
- 今後起こり得る二次感染に対しては、必要とする市民に寄付された布マスクを配布する。
市が備蓄している不織布マスクは医療機関などへの配布を優先する。
以上
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