2024年12月議会報告

2025/1/1
 河内長野市12月市議会が12月2日から19日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

寺ヶ池公園リニューアルへ

 寺ケ池公園が約10年計画でリニューアルされます。現在アンケートや計画策定が進められています。市の現時点での計画は下図の通りです。

 日本共産党は今議会で、市民の声をもとに下記の通り様々な提案や指摘を行いました。

10年間の整備順序
 
四季の広場の駐車場の拡大
四季の広場のリニューアル
市立千代田子ども園前の駐車場の整備
弁天広場への大型遊具等の整備

 

日本共産党の提案


 

「くろまろの郷」隣接 石川河川敷がBBQ場に

 河川へのごみの放置が問題になる中で、大阪府管理の石川河川敷を市が借り受け、バーベキューもできる河川広場にする条例が可決されました。

 同時に花の文化園入口ゲート前に駐車場を整備し、くろまろの郷の駐車台数を確保します。

 河川広場は4月から9月の土日祝日、GW、お盆(計66日)は入場料1人500円(未就学児無料)でごみ・炭を捨てて帰ることのできるごみ袋が付きます。
 その他の日は入場無料ですが1袋300円でごみ・炭の回収が出来ます。

 収益は河川広場の維持管理費に当てられる予定です。


 


新給食センター建設費 39億7100万円

 令和8年1月の中学校全員給食開始を目指し建設される新給食センター(小中学校計6500食)の建設費用39億7100万円が12月議会で可決されました。
 
 財源の大半にはコロナ禍の中で交付されたお金で積み立てていた基金が使われます。
 

赤峰産業用地 5社に売却 経済活性化へ

 赤峰産業用地を5社(TONE、日越工業、瑞穂工作所、モリ工業、カネ増製菓)に売却する議案が可決されました。

 同時に中小企業小規模企業振興基本条例が可決され、これまで日本共産党が提案してきた地域雇用の増進や男女雇用均等、また地球環境に配慮した企業の育成を目指します。
 



産業用地化される赤峰市民広場
 



にわ 実 議員の個人質問より 

マイナ保険証の混乱から市民を守れ

<質問>

 24年12月2日から保険証の新規発行されなくなった。個人病院などから困りごとなどの報告は。

<答弁>
 子どもの受付において顔認証ができず、暗証番号も忘れ、従来の保険証で対応した例は聞いている。

にわ議員の主張
 一瞬たりとも市民が無保険状態にならないよう、あらゆる事を想定し事前に対処して下さい。


交通安全対策を急げ

外環上原町の立体交差を

<質問>
 外環状線上原町交差点を立体交差に。
 
<答弁>
 府議会の答弁では、暫定的に中央分離帯の空き地を使い平面改良方策を考えているとしている。


上原高向区画整理は

<質問>
 上原高向区画整理事業の概要は。

<答弁>
 外周道路を作り令和10年に事業完了予定。


ふるさと農道に信号設置を

<質問>
 ふるさと農道終点の日野地区の交差点に信号機を設置すべき。

<答弁>
 2026年4月に開通と聞いている。想定交通量が少なく難しい。供用後の状況変化で再協議する。


片添町の国道・府道に歩道を

<質問>
 ガスト北側の国道371号の高野橋と、府道加賀田片添線新前川橋周辺に歩道の設置を。

<答弁>
 府に要望する。

   

CO2排出ゼロ目指し内窓取付補助制度を

<質問>
 住宅の断熱リフォームはCO2削減に大きく貢献する。市の再エネ推進補助に該当しない方には、環境省の制度(補助率最大50%、1戸あたり最大200万円)への案内を。

<答弁>
 補助金コールセンターを紹介している。


<質問>
 民間企業の再生可能エネルギー導入申請はなぜ進まないのか。

<答弁>
 今の条件が厳しいので、自己所有・自家消費の再エネモデルでも申請できるよう検討している。


 

宮本さとし議員の個人質問より

国・府に振り回されない教育環境を

<質問>
 ICT化での児童生徒への負の側面についての認識を持ち、活用しても活用されないように努めよ。

<答弁>
 使用しすぎると成長にマイナス作用もあると認識している。犯罪等に巻き込まれる危険もある。紙の教材を使った学習と共にバランス良く学びを充実させたい。 


<質問>
 万博遠足に安心安全に連れて行けるという担保は。まだパビリオンの詳細資料すら無いが、付き添う教師がイメージをつくれるのか。

<答弁>
 移動手段の確保と下見は不可欠。バスの予約は完了した。モデルコースとパピリオンが指定されている。4月の実施校でも開幕1週間前に下見ができると回答を得ている。

 
 

「万博」で「バイパス走るバス」断念に

<質問>
 市内南部住宅地と商業地を結ぶ「地域拠点循環バス」実証実験の結果と今後について。

<答弁>
 既存のモックルバスは平均10人の乗車に対し、実験ルートは7人。来年度は万博に運転手を取られるため新規路線は難しい。


宮本議員の主張
 万博は地方都市の活性化促進のためだったのではないのか。「つながる河内長野」どころか「つながらない河内長野」で、活性化の足を引っ張っている。
 



万博に運転手を取られ、実現できなくなった「バイパスを走るバス」
 


プラ・粗大ごみ収集の改善を

<質問>
 「公設ごみステーション」の設置時期と具体的なイメージは。

<答弁>
 今年度内に開始したい。もえるごみ、ペットボトル、プラごみの3品目。事前登録制の電子錠により24時間稼働を考えている。


<質問>
 プラごみの収集日を増やせ。

<答弁>
 収集業者の体制などが課題。

宮本議員の主張
 毎週回収する市が増えている。プラの回収を増やし分別収集を呼びかければ、もえるごみの量は減ることにより焼却費用が下がり、プラごみ収集経費が生まれる。環境問題の視点からも実施を。


<質問>
 粗大ごみ回収の改善について、置き場所問題、持ち出し困難、抜き取り抑制のためにも申し込み方式の採用もあわせて検討を。

<答弁>
 様々な課題があるが他市の状況も注視しながら研究を進めたい。


 

 


だばなか大介議員の個人質問より

地域経済の活性化を

<質問>
 赤峰産業用地化などが地域経済活性化に結実させる取り組みを。

<答弁>
 地元雇用や地球環境対策などの基準を設け協議を進めている。奨学金返済支援はアンケートで約2割の企業が検討すると回答。家賃補助制度は引き続き研究する。


 

寺ケ池公園を豊かなものに

 だばなか議員は、寺ケ池公園のリニューアルに関し上記の提案を行いました。概ね今後の計画の参考にするとの答弁でした。

 一方で、これまでリニューアルで検討するとしていたバスケットゴールとスケボー場を整備しない方針が示されたため、早急に代替え案を示すよう求めました。
   

給食費の段階的無償化の加速を

<質問>
 学校給食費の段階的無償化について、新年度での見通しは。

<答弁>
 最優先課題として進めたい。


 

若い力を市政運営に

<質問>
 若い感覚を市政に生かせるように、成長戦略局だけでなく、若手のプロジェクトチームの積極的活用を。

<答弁>
 やる気のある若手が多くの機会を得ることができるよう、すべての部局が連携しプロジェクトチームを積極活用したい。


 

緑ケ丘緑道の整備を

<答弁>
 R7年度から取り組みたい。
 



根上がりや「クビアカツヤカミキリ」の被害などで老朽化した緑道の整備が待たれています


空き家をプラスに

<質問>
 空家等の住宅の売買の促進とPRにむけて売り手と買い手や転入転出者へのアンケート調査を。管理空家や空家予備軍に関しては固定資産税通知や相続人申請などの機会を捉えてアンケートを。

<答弁>
  空き家の実態調査の手法を研究し、現状把握に努める。




日本共産党 個人質問

にわ 実 議員  12月11日(水) 10時頃~

件名1 住みよいまちづくりについて。
要旨1、外環状線上原町交差点の立体交差計画はどうなっていますか。進捗状況を聞きます。

要旨2、高向・上原地区土地区画整理は、土地区画整理組合形式で進んでいますが、地域を周回する道路計画など整備計画の概要を聞きます。
 
要旨3、ふるさと農道開通後の日野地区交通整備について、交通量を予測して供用開始までに信号機を設置すべきでないか。

要旨4 西片添町の国道371号と府道加賀田片添線(府道221号)が交差する「片添町」交差点の府道北側の歩道や国道の高野橋の歩道設置を早期に検討すべきでないか。現状は。
 
 
件名2 現行の健康保険証の新規発行が停止された12月2日以降も、すべての人がこれまでと変わらず滞りなく医療サービスを受けられるように、「紙の保険証」の存続を求めています。
要旨1、12月2日の健康保険証発行停止を受けて、連日混乱しているのがニュースになっています。
  1. 本市での窓口での問い合わせやその対応はどうか。
     
  2. 全国の自治体では、資格確認書をマイナンバーカード発行者(保険証紐づけの方にも)に送付し混乱を避ける手立てをしているところもあると聞きます。本市ではどのようにするのですか。
     
  3. 大規模な病院では受診者への窓口手続きに説明員を配置しているが、個人経営の医院では大変な時間と労力を使っており、その上、カード読み取りや顔認証機器の不具合、バージョンアップなど経費も大変と悲鳴を聞きます。そういう声を聞いていますか。
      
     
件名3 2050年までにCO₂排出ゼロを達成するために。
要旨1、家屋の断熱効果を向上させ「冬は暖かく夏は涼しい」冷暖房費 を削減することは温暖化防止、CO₂削減に大きくかかわります。
 住宅に内窓を取り付けるのが最も効果的で国の補助金制度(先進的窓リノベ2024事業)は、住宅の窓の断熱リフォームに特化した補助制度である。
 補助率は最大50%・1戸当たり最大200万円。この制度の紹介にも力を入れるべきではないか。
 
要旨2、 本市は2021年3月気候非常事態宣言とゼロカーボンシティ宣言をしています。
 また地域脱炭素移行・再エネ推進交付金、5年で3.6億円事業も推進中ですが、市内の民間企業の2021年3月以降のCO₂削減目標と計画やその実態と対策を聞きます。
 
 

 だばなか 大介 議員  12月11日(水) 13時半頃~

件名1 新時代の河内長野市へ。地域循環型経済の構築から豊かな暮らしへ。
要旨1 赤峰産業用地化などが地域経済活性化に結実するために。
  1. 提案していた地元雇用・男女均等雇用や、再生エネルギー等の環境に配慮した取り組みの進捗は。

  2. 地元雇用に向けて奨学金返済補助制度の促進と、家賃補助制度を。

  3. 空き工業用地の活用などによる他市からの誘致や、本社移転の促進を。

  4. 産官学金の取り組みの推進で、労働力の確保を。
      
要旨2 空き家などの住宅の売買の推進とPRにむけて。
  1. 売り手と買い手や転入・転出者へのアンケート調査を。

  2. 管理空き家や在宅ワークに対するアンケート調査を。

  3. 調査をもとにPRや相談窓口の設置を。
     
 
要旨3 若い感覚を市政に生かせるように、成長戦略局だけでなく、総合的な力を生かせるように。若手のプロジェクトチームの積極的活用を。

要旨4 寺ケ池公園のリニューアルを豊かなものに。
  1. 四季の広場と道路に挟まれた土地の整理や、資材置き場やビニールハウス部分の活用を。

  2. 必ずしも各所に駐車場の必要はないのではないか。野球場駐車場とプール横駐車場からはスロープで周回路に下りられるように。

  3. こども園前駐車場予定地から陸橋を検討してはどうか。

  4. 周回路はベビーカーが通りやすい舗装へ更新を。各所に街灯の設置を。南側山道部分の勾配を緩やかに。

  5. 高学年遊具のみ設置での年齢分けは利用しにくいのではないか。安全を確保した幼児遊具場と、大屋根の休憩所の設置を。

  6. 噴水広場を芝生などの広場にすることで多目的に利用できるように。ロックガーデン上流部を草滑りなどで遊べる場所に。

  7. ふわふわドームやじゃぶじゃぶ広場、つり橋の設置などを求める声もあるがどうか。

  8. キッチンカーが出店できる場所と仕組みを。

  9. バスケットゴール、スケートボード場の検討を。

  10. トイレの数は減らさず洋式化を。

  11. 災害用マンホールトイレや発電施設の整備を。

  12. 世界かんがい施設遺産として、北堤の石碑の説明プレート等の設置を。

  13. 給水塔をシンボルとし存続するのか、撤去か、早急な決断を。

  14. これを期に南堤付近の道路の狭あい部分区間解消に着手を。

  15. スケジュールの明確化を。
      
要旨5 緑ケ丘緑道の整備計画を。

 
要旨6 学校給食費の段階的無償化について、新年度での見通しは。
 

 宮本 さとし 議員  12月11日(水) 16時頃~

件名1 安心安全な教育環境への取り組みについて。
要旨1 信表明を受けて。
  1. ブレット端末の現状の取り扱いと更新について。

  2. ICT化における児童生徒への負の側面についての認識は。
要旨2 児童生徒の万博遠足におけるその後の情報と市の対応は。
  1. 安心安全に連れて行けるという担保はあるか。

  2. いつ完成するかわからない、限られた、かつ指定されたパビリオンしか見学ができないと思うが、付き添う教師が遠足イメージをつくれるのか。
     
 
件名2 暮らしと環境を守る取り組みの充実を。
要旨1 地域拠点循環バス実証実験の結果と今後について。
要旨2 ごみ収集制度改善事業の進捗について。
  1. 地域の中での進捗と課題は。

  2. 24時間排出可能な公設ごみステーションの設置時期と具体的なイメージは。

  3. プラスチック製資源ごみの量が増えている。環境問題の視点からも収 集日を増やすなどの対応を検討してください。

  4. 粗大ごみ回収の改善の取り組みは、置き場所問題、持ち出し困難、抜き取り抑制のためにも申し込み方式の採用もあわせて検討してはどうか。




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