河内長野市12月市議会が11月30日から12月17日までの日程で開かれています。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。
第3波 コロナ対策を万全に
コロナウイルス感染症の第3波が深刻な拡大をみせています。日本共産党は、病院や介護施設に入院・入所されている方と職員に一斉・定期的なPCR検査を全額国庫負担で行うこと、また医療機関への減収補填を行うことをはじめ、教育・保育・消防などのエッセンシャルワーカーにも国の責任で検査を行うよう求めています。
一方で菅政権は、第3派に対するコロナ対策は無策のうえ、GOTOキャンペーンをやめようとしません。日本共産党は直ちにコロナ対策の財政措置を行うよう求めています。
また、厚生労働省や府の保健所は地域での検査数や陽性率を明らかにしようとしません。市民の不安は高まる一方です。情報を公開し、市民に分かりやすく伝える必要があります。さらに、河内長野市に国からの次回の交付金がおりてきた際には、優先的に医療従事者・介護従事者へのPCR検査を行うよう、日本共産党は今議会で提案します。
粗大ごみ「ふれあい収集」が実現
河内長野市では、高齢者または障がい等の理由により、ごみの持ち出しが困難な世帯を対象に玄関先で収集を行う「ふれあい収集」を行っています。
「ふれあい収集」は、日本共産党の提案で2012年4月より燃えるごみの収集から始まりました。その後、2014年4月から資源ごみが追加されてきました。
このたび、11月1日から、「燃えないごみ・粗大ごみ」の収集が予約制で始まりました。
日本共産党が粗大ごみの収集も行うよう何度も求めてきたものが実現しました。
■対象者
■収集を行うごみ
- 65歳以上で要介護2以上の方
- 身体障がい者手帳の交付を受け、障がいの程度が1級・2級の方
- 療育手帳の交付を受け、障がいの程度がAの方
- 精神障がい者保健福祉手帳の交付を受け、障がいの程度が1級の方
(それ以外でもご相談ください)
■費用
- 燃えるごみ (週1回)
- 資源ごみ (月1回)
- 燃えないごみ・粗大ごみ(月1回予約制)
第1月曜日(祝日の場合は第2月曜日)
前月の1日~10日までに電話予約を
無料(ごみシールは貼ってください)
■申し込み・問い合わせ
市役所 環境衛生課(53)1111
日本共産党 個人質問
原 れきし 議員 12月9日(水) 13時半頃~
- 新型コロナウイルス感染症への抜本的な対策強化を。
(1) 保健所管内の検査体制の拡充について。
①富田林保健所管内では、第3波に入って1日当たりどの程度検査がされていますか。
②富田林保健所管内では、検査に必要充分な地域外来・検査センターや診療・検査医療機関が確保されていますか。
③住民が感染状況を正しく知るため、毎日の公表内容に地域ごとの検査数・陽性率を明らかにするよう大阪府に求めてください。
(2) 市内のエッセンシャルワーカーに定期的なPCR・抗原検査の実施を。
①市内の医療機関で実施可能な検査キャパシティは現状どの程度ですか。
②PCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査、それぞれの費用単価をお聞きします。
③市内で働く教職員・消防職員・保育従事者・介護従事者・障がい者施設職員・医療従事者はそれぞれどの程度おられますか。
④地方創生臨時交付金や感染症予防事業費等国庫負担(補助)金、疾病予防対策事業費等補助金などを活用し、独自検査を行っている自治体が複数あります。市内の社会的インフラを守るため市の財政調整基金と併用し、活用可能な交付金を使って定期検査を実施してください。
(3) 緊急事態宣言や休業要請が再発令された場合に備え、即応できるよう再度、市独自の事業者支援金給付を検討してください。
だばなか 大介議員 12月9日(水) 14時頃~
- 中学校全員給食を1日も早く。
(1)コロナ禍の中で「学校給食のあり方検討委員会」が遅れないように、会議場所の確保やリモートを使うなどの工夫を。
(2)宝塚市は市長が給食日本一を自負されている。河内長野の児童生徒により良い給食を提供するためにも、市長自らが視察に行ってはどうか。
- 市民生活を豊かなものに。
(1)高齢者の免許更新に必要なテスト(認知機能検査と高齢者講習)の受検・受講の予約が取れず数ヵ月~半年待ちになっている。警察の協力を得て免許更新のように認知機能検査だけでもノバティ等で集団受検できるように。
(2)緑ケ丘北町の丸公園(緑ケ丘北第2公園)から中町の間の緑道の水はけが悪く、水たまりができ子どもたちの登下校に支障をきたしている。早期に改善を。
(3)寺ケ池の畔を小山田口から南貴望ケ丘に抜ける道(松ケ丘小山田広野線)は子どもの通学路にもなっています。南堤付近の狭あい部分は車の対向のみならず、歩行者が危険な状態にあります。拡幅をしてください。
(4) ドックパーク内(くろまろの郷)にベンチの設置を。
(5)以前七つ辻に新婚世帯家賃補助の看板があり、それを見て河内長野に定住された方もおられます。立地的にも目立つ場所なので、ぜひ復活を。また、その他の市有地でも市のPRをしてはどうか。
(6) 原発事故から10年、自然エネルギーの活用を。
①日野浄水場での水力発電の可能性の進捗は。
②太陽光発電の設置補助を。
(7) 学校のクラブ活動の発展を。
①小規模校が他校と合同でクラブ活動ができる仕組みづくりを。
②教職員以外の指導員の導入の問題点は。
宮本 さとし 議員 12月10日(木) 14時半頃~
- 安全・安心なまちづくりへ。
(1)南花台UR団地集約事業用地の杭抜き機転倒事故について。
①10月23日に発生した杭抜き機の転倒事故は、一歩間違えば取り返しのつかない事態となっていただけに住民の不安は計り知れません。不安を取り除くため、市としても事業者への対策を強く求めてください。
②事故原因は追及されていますか。市民に情報を適時に伝えていますか。
③旧給水塔についても近隣住民からは不安の声もあがっています。使用目的がないなら撤去するよう申し入れるべきではないか。
④ 第1期事業区域(事故現場)と第2期事業区域(サッカー場予定地)の今後の計画には影響があるのか。
⑤原因究明に支障を及ぼさないところでは整備を遅らせないことも必要ではないか。
(2)南花台第8緑地の土砂崩壊災害について。
①特別な気象異常が見られない中、10月26日未明突然に発生した緑地及び法面の崩壊は住民に大きな不安を与えている。今後の対策と復旧計画は。
②ボーリング調査や地質調査は行われているのか。同時に住民への調査報告や現状・原因説明など要所要所で開くべきではないか。
③ 国・府からの財政的支援の見通しは。
- 少人数学級編制へ。
(1)これまでの議論を通じて、市も含めコロナ禍だけにとどまらず少人数学級編制は誰しもの願いだと理解します。しかし、実施について基本は国が責任を持つ事業。市単独で進めるには財政的負担の課題に加え、教員不足が最大の壁になっているとの答弁であったと理解していいですか。
(2)35人学級を実施するには現状では20名の教員が必要だとの答弁がありました。30人学級を実施するには何名の教員が必要ですか。
(3)現状の小学2年生までの35人学級を3年生までに引き上げるには何人の教員が必要になりますか。実施に向け具体化してください。
- 道路の安全と美化対策へ。
(1)南河内グリーンロード清瀬橋から国道371号バイパス入口に続く道路までの途中にある急カーブにおいて、様々な看板やサインを設置していただいているものの事故が続いています。点滅信号の設置など検討ください。
(2)国道371号石仏~橋本方面のバイパス道の第2区間の道路脇にごみの不法投棄が目立ちます。撤去など府に協力するとともに対策を求めよ。
仲川 まなぶ 議員 12月10日(木) 15時頃~
- 河内長野市内の空き家及び空き地の現状について。
(1)現在の空き家及び空き地に関係する樹木等伐採の相談報告件数は。
(2)「河内長野市きれいなまちづくり条例」や「河内長野市空家等の適正な管理に関する条例」があるが、市民の不安解消及び問題解決のためには、市民等の報告とこれらの条例との整合性を精査する必要があるのでは。
- 南海電鉄千代田駅西側のトイレの設置について。
(1)日本共産党が過去に何度も質問しているが、その後の状況を聞く。かねてからの市民の要望である。早急に設置を。
- 国土交通省がタクシーの回数券や定期券等のような「一括定額運賃」および「変動迎車料金」を導入し、申請受付を開始すると発表したが、国の制度を利用した当市のさらなる公共交通支援策を検討しては。
(1)妊産婦や病院への通院に対して、タクシーの「一括定額運賃」にかかる費用を市として補助する制度を。
(2)公共交通機関がない地域に対する今後の市の考えを聞く。
にわ 実 議員 副議長に
日本共産党のにわ実議員が、6月議会で副議長に選出されました。任期は1年です。
市議会の慣例で議長・副議長は一般質問をしないこととなっています。
マスク着用・座席の間引きなど
3密対策を行った上で市議会の傍聴が出来ます
★感染発生時の追跡のため、住所氏名をお聞きします。
★本会議は、市役所来庁者駐車場入口を入ってすぐ右側です。
★委員会は、議会事務局でお尋ねください。
★予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。
★市役所1階市民ホールのテレビで生中継を行います。
予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。