2019年6月議会のおしらせ

2019/6/7
 河内長野市6月市議会が6月3日から26日までの日程で開かれています。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

安倍政治を終わらせ河内長野市を元気に

戦闘機の爆買い114機
河内長野市民負担は14億円!?


 トランプ大統領が来日し安倍政権は桁外れのおもてなしをする中で、1機116億円もするF35戦闘機を105機もアメリカから追加購入する約束をあらためて行いました。追加購入の総額は1兆2180億円になります。これを国内の人口比で計算すると河内長野市民が負担するのは約10億円に上ります。

 河内長野市は今、人口減少と高齢化にともなう財政難で数百万円のお金にも悩まされています。今こそ、国によるお金の集め方、使い方を根本的に転換し、地方への税配分を増やさなければ、日本の未来はひらけてきません。

都構想・大型開発より 防災対策・衛星都市への再分配

 大阪維新の会は府と大阪市をひとつにした財力で夢洲などの大型開発を行い、東京に並ぶ副首都にすると言います。大阪万博はわずか半年で終わります。地下鉄を延伸してまで夢洲開発を行うのはカジノのためであることはあきらかです。カジノで河内長野の経済は良くなりません。

 そもそも国や自治体は、富の再分配を税を通じて行うのが仕事です。府の仕事のひとつは、市町村単位ではできない多くの費用がかかる河川の氾濫や土砂崩れを未然に防ぐ防災対策です。また、花の文化園や狭山池博物館、錦織公園といった文化教育施設を地方都市にも配置することです。

 日本全国で起っている地方での人口減少の原因の多くは東京一極に人も富も集中させ、開発をおこなう中で富めるものがさらに儲かるしくみにあります。大阪府が同じことを行えばさらに河内長野市の人口減少と高齢化が進みます。

 日本共産党は、富の集中による開発でごく一部の人が儲かるより、すべての国民の暮らしを豊かにし地方を元気にすることこそ経済成長の底上げができると考えています。


日本共産党の3つのプラン

① 8時間働けばふつうに暮らせる社会に

 最低賃金時給1500円へ

 「残業代ゼロ」制度の廃止

 正規雇用が当たり前のルールを

② お金の心配なく学び子育てできる社会を

 大学・専門学校の授業料を半額に

 70万人に月3万円の給付制奨学金

 認可保育園の30万人分増設

③ くらしを支える安心の社会保障に

 国民健康保険料大幅値下げ

 「減らない年金」実現



日本共産党 個人質問

 原 れきし 議員  6月12日(水) 13時半頃~

  1. 窓口業務の民間委託について。
    (1)窓口業務の現状の問題点をどう改善するのか。
    (2)民営化により個人情報保護の低下や法令違反のおそれは。
    (3)職員の雇用は確保されるのか。
  2. 非正規公務員の待遇改善を。
    (1)当市職員の非正規率は。
    (2)会計年度任用職員制度の導入で、非正規職員の待遇は改善されるのか。
    (3)必要となる予算の確保を。

 だばなか 大介 議員  6月12日(水) 14時頃~

  1. 中学校給食を全員給食に。国や府は、全員喫食を基本としている。市教委は、本市の学校給食がどうあるべきと考えているのか。
  2. 駅前に喫煙ブースを設置した上で「路上喫煙禁止区域」の設定を
  3. くろまろの郷にドックランを。
  4. 荘園テニス場は、改修をするまでの間、利用料金の値下げを。
  5. 近年急速に住民自治が前進している。自治会など、市役所に住民自治組織を集めるのではなく、職員が直接歩いて現状を教えて頂きに訪問すべき。

 仲川 まなぶ 議員   6月13日(木)  10時半頃~

  1. 選挙権のさらなる確保を。
    (1)増設になった三日市市民ホールの期日前投票所は継続するのか。
    (2)投票所への移動支援策を。
    (3)移動投票所の検討はしたのか。
  2. きれいで住みよい街に。
    (1)駅周辺のゴミのポイ捨て対策を。
    (2)粗大ごみのふれあい収集を。
    (3)まだ使える粗大ごみのリサイクルを。
    (4)千代田駅東側の放置自転車・バイク対策を。

 にわ 実 議員   6月13日(木)  13時半頃~

  1. 昨年の台風21号での家屋損傷などで、市民は大きな出費を強いられた。り災証明や被害証明の発行手数料を無料にしてはどうか。
  2. 安全・安心な街づくりを
    (1)突然無人になった住宅で所有責任者が判明しない場合、市は緊急対策として何が出来るのか。
    (2)国道310号線に太陽光パネル付防災型LED街灯が設置されている。停電時も携帯電話の充電等が出来る。指定避難所や地域の主な公園などに設置してはどうか。
    (3)4月から休止している病児保育は早急に再開せよ。

 宮本 さとし 議員  6月13日(木) 15時半頃~

  1. 市民にとってより便利な移動手段を。
    (1)南花台の新移動システムの実証実験はどこまで進んでいるのか。今後のスケジュールについて。
    (2)バス「お出かけチケット」は高齢者にとって使いづらい。さらに利用しやすい工夫を。
  2. 近年、省エネ型温水器やコージェネレーションシステムが普及する中で低周波音による被害が増えている。 当市としても低周波音による相談対応を強めるべきはないか。

どなたもお気軽に傍聴へ

 本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
 委員会は、議会事務局でお尋ねください。
 
 予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。



もどる