河内長野市6月市議会が6月11日から28日までの日程で開かれています。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。
フォレスト三日市
窓口センター跡地 健康支援センターに貸し出し
フォレスト三日市3階にあった市の窓口センターと情報コーナーが、H29年3月末に閉鎖され、その後は空きフロアになっていました。ここは市の持ちものなので、市はビル管理会社(三日市都市開発株式会社)にフロアの使用の有無にかかわらず共益費を払っていました。
この度「健康支援センターウェルネスフォレスト三日市」に月23万4千円で貸し出すことになりました。ただし貸付料は、共益費+維持経費だけで事実上の家賃はゼロです。
この立地では更に家賃を上乗せするのは困難です。1階2階でも店舗の入れ替わりが目立ちます。今後、共益費の見直しも必要になってきています。
モックルバスが新車両に ダイヤとルートも改善
モックルバスがルートとダイヤを改善し6月14日から新車両に更新されました。
旧モックルバスは小型で小回りはききましたが、座席数が少ないことや後方座席が大変乗りづらいとの声もあり、議会でも取り上げ次期更新の際には改良されるよう求めてきました。
新モックルバスは一回り大きな中型ノンステップ車両となり、定員は36名(座席16)から60名(座席24)に増えます。また、南海バスの河内長野管内では初のオートマ車導入とのことです。
ルートは「ラブリー」~「キックス」間の重複を解消。ダイヤは「美加の台発北行き」始発の繰り上げ、「大阪南医療センター発南行き」最終の繰り下げなどの時間調整が行われ、お昼の空白の時間は縮まりますが、バスの本数が増えたわけではありません。全ての課題が解決してはいませんが一歩前進しました。
公共交通の充実は当市の街づくりに欠かせない課題です。同時に事業者としても当然維持できる内容でなければなりません。日本共産党は南部の開発団地から上原町商業施設方面への新設ルートの検討など、これからもみなさんの声を聞きながら取り組んでいきます。
新モックルバス 3台がローテーションで走ります
中学校 道徳教科書 展示始まる
来年度から中学校で使われる道徳教科書採択に向け見本の展示が下記の日程で始まりました。8社の教科書が発行されていますが中でも日本教科書はヘイト本を発行する会社に住所を置いており、極めて特異な中身になっています。是非皆さんも教科書を閲覧し、意見を市教委に届けましょう。
日本共産党は国の価値観を子どもたちに押し付ける道徳の教科化には反対です。子どもたちを特定の型に押し込めるのではなく、憲法の理念に沿い子どもの願いに応える子どものための教育が求められます。
日 程 : 6月13日(水)~7月11日(水)
図書館 : 9時半~20時
教科書センター(美加の台小学校内)
: 9時半~17時
日本共産党 個人質問
仲川 まなぶ 議員 6月20日(水) 10時半頃~
- 放置空き家・空地対策を。
(1) 千代田南町の放置空き家について、具体的な対策計画を作成して今年度内の早期解決を。
(2) 市町西の放置空き地は景観面や防犯面でも問題。早急に周辺住民の不安を一掃する取組を。- 「妊産婦タクシー(陣痛タクシー)補助制度」など、早急に子育て支援体制の充実を。
宮本 さとし 議員 6月20日(水) 14時半頃~
- 「くろまろの郷」は一定の賑わいを見せているが地域との連携、企画内容、従業員のモチベーションなど課題は多い。指定管理を見直し、同事業の活性化に向けさらに努力を。
- 「ふるさと農道」の一部供用開始に係わり、接続する府道加賀田片添線の狭隘部分の拡幅など安全対策を。 国道371号バイパス2期工事の完成は。国道との接続箇所の安全対策を。
- 市庁舎の窓口対応におけるプライバシー保護の観点は、より敏感に市民に寄り添った対応を。
にわ 実 議員 6月21日(木) 13時~
- 日野土砂不法投棄事件で、府が昨年に施工した崩落土砂溜まりが満杯で機能を果たしていない。回復を。この事件を起こした宗教法人や業者は、土砂の最終処分や市水道局への損害賠償はどうなっているのか。
- 今年度予算が執行されて3ヶ月、包括8%カットの影響について。
- 府下26市町村にある災害見舞金制度がまだない。検討しているのか。
原 れきし 議員 6月21日(木) 14時半頃~
- 美加の台第1公園前の外周道路のケヤキが今冬バッサリと切られた。街の景観を考慮した街路樹の適切な剪定を。
- 市は近大病院の移転撤回を求める要望書を府と近大病院へ提出したが、その後の進捗状況は。救命救急医療の確保への市独自の取り組みはなされているのか。救急体制の分析と必要病床数の確保を。
- 国民健康保険の府下統一化について、市民への周知と減免制度の拡充を。
だばなか 大介 議員 6月21日(木) 15時頃~
- あやたホールなど福祉センターの健康器具の修理や更新はすぐに行うべき。
- 中学校給食を全員給食に。
(1)学校給食は教育であり生きた教材として給食を食べることが不可欠。格差を生む選択制ではなく小学校と同様に全員給食にすべき。
(2)中学校給食アンケートは、新中学1年と小学校高学年の児童と保護者、小学校低学年と幼稚園・保育園児の保護者にも実施を。
(3)「誰もが安心して働き子育てできる街づくり」の視点からの中学校全員給食の必要性は。
どなたもお気軽に傍聴へ
本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
委員会は、議会事務局でお尋ねください。
予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。