2015年6月議会報告

2015/7/1
 河内長野市6月市議会が6月1日から23日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

戦争法案 STOP! 

 いま国会では集団的自衛権を認め、アメリカいいなりに世界のどこでも戦地に自衛隊を送る「戦争法案」が審議されています。この法案は国会での参考人質疑でも明らかになったように、憲法違反です。日本共産党は今国会で、戦争法案を廃案にする一点で幅広いみなさんと共同してまいります。

市長の考えは?

 6月市議会で日本共産党は戦争法案に対する市長の考えをただしました。市長は「いかなる紛争も武力や威嚇でなく国際法に基づいて平和的に解決されるべき。核兵器の廃絶を訴える。」と述べる一方で、「国民の命と平和を守ることは政府の責務。『平和安全法制』は慎重に審議がなされ国民の十分な理解を得るように努められるものと思っている」ときわめて消極的な態度です。
 近隣の首長は日本共産党の質問に対し「憲法9条は世界に誇るものでおろそかにしてはならない。憲法9条にも深く関わる法案は結論を急ぐべきでない(大阪狭山市長)」「「立憲主義の観点で十分な議論がなされるべき。戦争を二度と起こさないという不戦の誓いと平和主義の意義や理念はは堅持されるべき(太子町長)」と答弁しています。

首長には憲法擁護の義務

 「戦争法案」は憲法違反です。憲法99条は「公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定めており、首長は憲法9条を守る義務があります。
 「首長九条の会」という組織もあります。国政における問題であると同時に市民の問題でもある重大法案には、反対の立場を示すべきではないでしょうか。

力をあわせ「戦争法案」廃案に … 日本共産党

 暴走を続ける安倍政権。「戦争法案」は、米国の無法な戦争に参戦する危険な道です。日本共産党は「今国会での成立は早いのでは?」と言う方も含め、今国会で廃案に追い込むため、市議会内外・市民のみなさんと共同して頑張ります。

孤立死防止条例の策定の請願 趣旨採択に尽力 … 日本共産党

 今議会に市民から「孤立死(孤独死)防止条例の策定に関する請願書」が提出されました。請願は4項目からできていましたが課題も多く有り、日本共産党が趣旨のみの採択を提案しました。自民党、政新クラブは原案・趣旨採択ともに反対しましたが賛成多数で趣旨採択されました。日本共産党は、条例化に向け協議会等を設置し、学識経験者や関係団体の意見を聞く場を設けるよう求めました。

生活保護費横領事件に続き またも着服事件 
 市立コミュニティセンターで市嘱託職員による着服事件が今年5月に発覚しました。生活保護費横領事件が起こり再発防止に取り組む中での不祥事です。生活保護事件同様、市の内部に組織的な問題があります。
 日本共産党は、管理運営は地域の自治会からボランティアとして来ている人たちに押しつけるのではなく、市直営で行い、地域の声は「審議会」として協力いただくなど提案しました。


日本共産党市会議員団の質問より

戦争法案・都構想について市長の政治姿勢を問う ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 いっせい地方選挙も大阪都構想を問う住民投票も終わり近隣市では市長も交代した。国会では、いわゆる「戦争法案」(平和安全法制)が審議中。どの世論調査でも「戦争法案」については止めた方が良い、反対というのが過半数を超えている。市長はどう思うか。

<市長の答弁>
 いかなる紛争も、武力や威嚇ではなく国際法に基づいて平和的に解決すべき。市は日本国憲法と非核平和都市宣言決議を基本に日本国憲法の恒久平和主義の理念に則して非核三原則や核兵器廃絶を訴えていく。国会論議は注視したい。

にわ議員は、自民党推薦の憲法学者も含め大多数の憲法学者が戦争法案は憲法違反としている。法遵守を仕事の基本とする市職員の皆さんは戦争法案が憲法に違反している事を肝に銘じ次回はもっと市民国民に寄り添った答弁になるよう強く要望しました。


<質問>
 維新の会が進めようとしていた「大阪都構想」が大阪市民の住民投票で否決され、橋下大阪市長も政界から引退すると言っている。もし都構想が進められれば、いずれ河内長野市にも地方自治の根本を揺るがすような悪影響があると言われていた。市長はどう思われたか。

<市長の答弁>
 大阪をどんな街にしていくかを考える良い契機になり一定の意義があった。府市は大阪を先導するよう期待する。

特定健診の結果をもっと早く届けよ ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 「特定健診の結果が届いたのが3ヶ月後だった」と言う声がある。もっと早く届けるべきでないか。年度末に受診者が集中することを考慮すべきではないか。

<市の答弁>
 事務処理が遅れ、健診実施の3ヶ月後に結果通知がずれ込むことがある。年度末に受診者が多くなることも検討が必要です。早期に届けられるよう関係機関に働きかけます。


<質問>
 特定健診の肝機能検査で異常があり、再検査の精密検査でガンの場合がある。その再検査が3ヶ月後では遅すぎるのではないか。

<市の答弁>
 再検査でガンが発見される場合もあるので早期に結果を知らせることが望まれます。ガン検診の結果は早いもので受診後2週間で結果を返しています。

安全な歩道整備を ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 歩道の真ん中に電柱や柵があり、箇所によっては視覚障がい者誘導用ブロックの使用にも影響を与えている。安全な歩道整備・改善が必要ではないか。

<市の答弁>
 歩行者の動線にかかる安全対策が十分でないことは認識している。従前より府・市ともども、バリアフリーの観点から歩道整備に取り組んでいるが、新たな用地買収には期間が要します。
 国道310号原町の「てんとうむしパーク」付近の歩道改善は用地交換により進んでいます。

歩道の真ん中に立つ信号柱で
点字ブロックが途切れている

生活保護費横領事件に続き またも着服事件 ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 コンプライアンス(法令順守)推進係まで作った矢先の今回の着服事件は、一人の職員が経理も兼務していたと言う点で先の生活保護費横領事件と共通している。市長の責任は重大ではないか。また、告発はどうするのか。

<市の答弁>
 信頼回復に向けた取り組みを進めていた矢先であっただけに、今回の事件は遺憾の極みであり、強く責任を感じている。また、指定管理者を含む関係団体との関わり方について実態調査を実施している。そして改善すべき所は改善したい。告発についてはすることで進めている。

関西電力の電気料金値上げについて ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 一般家庭・企業や市保有の施設運営にも大きなマイナス影響を及ぼす関西電力の電気料金の値上げについて。一般家庭はこの6月から8.36%の値上げが強行された。この理不尽な公共料金の再値上げによって、市民は1世帯あたりどれくらいの負担増になるのか。また関西電力は値上げについて「…お詫びする、経営の効率化をすすめ安全性が確認された原発を再稼働させ値下げしたい…」と命の大切さと経済優先を天秤にかけ市民に脅しをかけている。公共料金として市民に多大な影響を及ぼすこの値上げについて市長や市の考えを聞く。

<市の答弁>
 一般家庭平均的な使用量300kwhで見ると月597円の増加であり市民負担増は必至。(原発再稼働には答弁せず)


<質問>
 市役所の電気料金はすでに4月より11.5%値上げされています。昨年度よりどれくらい多く支出増になるのか。特定規模電気事業者PPS(電力自由化による関西電力以外の電力会社)に切り替えるべきではないか。どれくらい経費節減になるのか。それをしない理由はなにか。

<市の答弁>
 市の電気料金は、平成26年4月から3年契約、関西電力と6600V、680kw契約、基本料金4%割引。値上げ前と比較し年間175万円増加の見込み。来年3月に切り替えると102万円の増加。前回の更新時には入札登録がなく出来なかった。次期更新時には経費節減の為に努力する。

にわ議員は、新電力会社への切替時に入札不調になった時、基本料金の4%割引をなくす実態を明らかにし公正な競争を阻害する関西電力の企業モラルを批判しました。

保育料の軽減で子育てしやすい街に ・・・ だばなか大介議員が質問 

保育料の多段階化を

<質問>

 これまで当局は「子ども子育て新制度」移行に伴い「原則保育料は変わらない。『若干』の誤差はある」としてきたが、異議申し立てが出ていると聞いている。その内容は。

<市の答弁>
 「所得は変わらないのに保育料が上がった」ケースです。


<質問>
 私は「所得が365万円で年間19万円も保育料が増えた」と聞いている。生活に影響を与えるものだ。これが『若干』と認識しているのか。

<市の答弁>
 『若干』とは思っていない。そのために階層区分の細分化を検討していく。


<質問>
 当市の保育料は7段階だが、大阪府下で、どの水準に位置しているか。

<市の答弁>
 前年度では、府下で中ぐらいと認識している。


<質問>
 それは事実ではない。調べたのか疑問。7階層の市は河内長野市だけ。8~10階層が7市、11階層から14階層が13市、15階層以上が12市です。当市の水準は最低です。どう考えているのか。

<市の答弁>
 新年度の他市の状況を把握し、適切な時期に判断したい。

だばなか議員は、早急に多段階化を行うべきと訴えました。


多子世帯軽減について

<質問>

 保育料は2人目以降軽減されるが、上の子どもが小学校に行くと軽減がなくなる規定を改めて、子どもを産み育てやすい環境にすべき。この定義を外した場合、年間でいくら市負担額が増えるのか。

<市の答弁>
 市負担額については1人1人数えないと分からない。今後少子化対策の一つとして研究する。


<質問>
 現在、市の出生率は1.1で全国平均はは1.4。これを市が掲げる1.8に伸ばすには相当の努力が必要。額が分からなければ検討のテーブルにすら上がらない。額は算出するのか。

<市の答弁>
 どうやって額を把握するか研究する。

だばなか議員は、多面的な方向から人口減や街づくりを考えないといけない。早期に予算も出して、議論のテーブルにのせるべきと求めました。

小中学校にエアコンの設置を ・・・ だばなか大介議員が質問 

<質問>
 昨年、「小中学校の普通教室にエアコン設置を求める会」より5335筆の署名とともに要望書が出された。エアコン設置を急げ。法律に基づき、教室等の気温を測っているか。

<市の答弁>
 検討は進めている。今のところ深刻な熱中症などの課題はないので、優先度は低い。気温の測定はこれまで「体感」で行ってきたが、今年度、6月中旬から10月中旬に教室等で温度調査を行う。

だばなか議員は、富田林・大阪狭山・千早赤阪ではエアコン設置が進んでいる。政治判断をして、当市も早急に設置すべきと求めました。

学童保育の充実を ・・・ たけとみ唱子議員が質問 

学童保育の時間延長

<質問>

 学童保育の時間延長(前30分、後60分)は保護者の切実な願いです。時間延長について早急に放課後運営審議会で諮ってください。

<市の答弁>
 指導員の勤務時間や体制、人件費等の財源確保の問題・保護者の負担増にもつながる。放課後子ども総合プランの動向、地域や保護者の就労状況等もみて本市の方向性を整理し審議会で意見をもらう。

たけとみ議員は、保護者は学童の開設時間に合わせて勤務時間を変えるのは出来ない。夏の暑い日も冬の寒い日も8時に門の前で30分間、学童が開くのを待っている児童もいる実情を伝え、再度時間延長を訴えました。そして併せて指導員の増員や処遇改善を求めました。


長期休暇のみでの利用

<質問>

 夏休みなど長期休暇中だけの学童保育利用を出来るようにしてください。

<市の答弁>
 受け入れ施設の整備、指導員体制確保等、運営面で多くの課題がある。今後の児童数の推移を見極めながら考えていく。


学校との協力体制

<質問>

 この間、学校から借りている教室などの環境が校長先生の協力や担当課のご努力で大きく改善されました。現在、学校から借りている教室等の環境改善について、引き続き協力をお願いします。

<市の答弁>
 今後とも学校側と協力し、児童が健やかに育ち、保護者が安心して預けられる放課後児童会にと尽力していきたい。

学校の空き教室を利用した学童保育
(小山田小学校)

低学年の児童が安心して利用できる市民プールは必要 ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>
 寺ヶ池プールより水深が浅く低学年の児童に利用されていた烏帽子形公園プールの利用が老朽化のため、今年度から使用中止となった。改修の見通しは。
 富田林で行われた市営プール改修工事は1億4400万円。当市の改修には2億5千万~3億円かかるとの見積りはさらに精度を上げて検討を。さらに小学校のプールを市民に開放することも検討すべき。また当面は関西サイクルスポーツセンター内プール利用の協力を要請してはどうか。

<市の答弁>
 烏帽子の建て替え見積もりもさらに正確にしていきたいが、いずれにしても財政的に困難。寺ヶ池プールの改善有無や、学校プールの市民開放も含めて今後の市民プールのあり方について十分検討していく。
 関スポへは今期の割引利用を要請し、割引券(7月市広報に刷り込み)の持参で平日入場料の無料、土日半額(プール料金は今まで通り)などの協力をいただいた7月広報に詳細は記載する予定。

宮本議員は、大阪狭山市にある小学校プールの市民開放の様子を紹介しながら、小学校低学年の児童へのプール利用を具体化するよう迫りました。

利用中止を知らせる烏帽子形プール

富田林市営プール(改修工事中)

大阪狭山市営東プールを視察

錦渓苑に髙座椅子を ・・・ たけとみ唱子議員が質問 

<質問>
 高齢により膝や腰が痛み、座敷に座るのは辛いという声が多くあります。錦渓苑に高座椅子の設置をしてください。

<市の答弁>
 高齢者が益々増加する中で利用ニーズが生まれてくるので、ニーズや実態を注視し、より快適で利用しやすい施設づくりに努めていく。

避難行動要支援者支援制度について 今後の課題や活用は ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>
 避難行動要支援者支援制度について。名簿を受け取った人は極めて重要な個人情報であることに戸惑いを感じている人もいる。その活用についてはどこまで進んでいるのか。今後の課題は。

<市の答弁>
 支援者名簿は個人情報のため取り扱いに戸惑いを感じている人がいることも認識している。平常時から要支援者への声かけ、見守り活動など要支援者が地域社会で孤立することのないように活用して欲しい。

孤独死防止について ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 4月から改められた緊急通報システムについて、電話回線や電話会社を限定していない点などは改良されたが、自宅の鍵を預かる方式などは市民から疑問の声がある。どうしても鍵を預けなければ申し込めない緊急通報システムを改めるべきでないか。

<市の答弁>
 様々な事情で合鍵を預けることができない方にも本事業を利用できるように柔軟に対応します。


<質問>
 孤独死を防止してほしいと言う市民からの請願が今議会に提出されている。条例を作る事も視野に入れながら、豊中市や岸和田市のように未然に防止する対策をただちにやるべきではないか。また千葉市のように高齢者孤独死対策会議のようなものを検討し、多くの関係する団体や組織が連携を組めるように課題を出し合うべきではないか。

<市の答弁>
 緊急通報システム、包括支援センター、民生福祉委員、消防、警察などの機関と協議し、「安否確認事業の充実に係る取り組み方針」を基本に生活福祉課に窓口を一本化し、郵便局や他の民間事業者との連携を強めて防止に努力します。条例化や協議会設置は必要性に応じて検討します。

にわ議員は、亡くなってから早く見つけるのではなく、死亡前に助ける事を念頭にするよう要望しました。
 

緊急通報システム

自治会への支援で住民自治の推進を ・・・ だばなか大介議員が質問 

<質問>
 住民自治は、住民の中から沸き起こり、市民と市役所が対等な立場でこそ成立するもの。今、市が行っている協働のやり方はトップダウンである。住民自治の基礎をなす自治会が主人公として活動できるように、活発な活動をしている自治会も、必ずしもそうなっていない自治会も、市が悩みを聞くところから支援すべき。廃止された自治会への「備品購入補助」の復活を。

<市の答弁>
 自治会の活性化は推進するが、財政状況が厳しく「備品購入補助」の復活は困難。

公共交通について ・・・ だばなか大介議員が質問 

<質問>
 河内長野市にとって公共交通網の環境整備は、あれこれの政治課題の1つではなく街づくりの根幹をなす課題と思うが、どう考えているか。「公共交通課」(仮称)をつくってはどうか。

<市の答弁>
 街づくりの根幹と認識している。昨年度より「交通に特化した係」をつくった。

天見駅のトイレの改修を ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>
 南海高野線天見駅のトイレ改修を市として協力できる方法を模索し強く働きかけよ。

<市の答弁>
 観光目的で訪れる方も多くなりトイレの改修の要望はおこなってきた。市からの助成も提案しながら今後も引き続き働きかけていきたい。


※南海電鉄においては天見駅のトイレはそれなりに清掃や維持管理に努めていただいています。しかし市が観光客も呼び込み、流動人口を増やしていきたいという姿勢から見ればけっして現状でいいというものではありません。私たちも南海電鉄への市民要望をお持ちするときには必ず訴えてきました。引き続き早期改修されるように申し入れていきます。

 

天見駅のトイレ

下里人工芝球技場へのアクセス道を解決せよ ・・・ だばなか大介議員が質問 

<質問>
 これまで緑ヶ丘北町からの個人所有地を通り抜ける道の事を始め繰り返し議会で取り上げてきたが、大きな公共施設をつくる上でのアクセス道を、オープンまでにどう解決するのか。

<市の答弁>
 外環からのルートを案内する。ため池の堤については、引き続き、所有者に舗装の同意を粘り強くお願いしていく。


日本共産党 個人質問

 たけとみ 唱子 議員  6月10日(水) 13時~

  1. 学童保育に通っている児童の放課後生活と、保護者の働く権利を守れ。
    (1)学童保育の時間延長(前30分、後60分)について一日も早く審議会で諮って下さい。
    (2)現在、学童保育が借りている教室の環境を改善するため、学校側も協力をして下さい。
    (3)夏休みなど、長期休み中だけの学童保育利用をできるようにして下さい。
  2. 高齢者に優しい河内長野市に。錦渓苑に高座椅子を早急に設置して下さい。

 だばなか 大介 議員  6月11日(木) 10時~

  1. 小中学校にエアコンの設置を。学校環境衛生基準に基づき教室等の気温を測るべき。
  2. 保育料の所得階層を多段階化し保護者負担の軽減を。上の子どもが小学校に上がっても第2子以降の保育料軽減措置を行うべき。
  3. 公共交通網の環境整備は、街づくりの根幹をなす課題。公共交通課をつくってはどうか。
  4. 住民自治の推進は、自治会の支援でこそ。「備品購入補助」を復活すべき。
  5. 下里人工芝球技場へのアクセス道を、オープンまでに解決すべき。

 かどの 雄一 議員  6月11日(木) 11時半頃~

  1. 特定検診について。「検診の結果が届いたのが3ヶ月後だった」と言っておられるが、もっと早くならないのか。ガンの疑いがある場合はどうするのか。
  2. 安全な歩道整備について。歩道の真ん中に電柱や柵があり、箇所によっては点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)の使用にも影響を与えている。改善を求める声があるが対策が必要ではないか。
  3. コンプライアンス推進係まで作った矢先の今回の着服事件について。生活保護費横領事件に続き、テニスシューズ窃盗事件などなど、そして今回の元市非常勤嘱託職員の着服事件が起こった。市長はどのように思っているのか。

 宮本 さとし 議員  6月11日(木) 14時半~

  1. 烏帽子形公園プールの利用中止に伴い今後の方針を聞く。水深が浅い烏帽子形プールは低年齢の子どもたちに人気。小学校施設の開放も含めて代替案を早急にまとめよ。
  2. 避難行動要支援者支援制度について。名簿を受け取った人は極めて重要な個人情報であることに戸惑いを感じている人もいる。その活用についてはどこまで進んでいるのか。今後の課題は。
  3. 南海高野線天見駅のトイレ改修は南海電鉄に働きかけをしているのか。市が協力出来る方法も模索し積極的に進めよ。

 にわ 実 議員  6月11日木) 15時半頃~

  1. 国会で審議中の「戦争法案」について市長の見解を聞く。「大阪都構想」が住民投票で否決され、橋下市長も政界から引退する。市長の見解は。
  2. 市民生活や施設運営にも影響する電気料金の8・36%値上げについて。世帯あたりの負担増は。市役所の電気代はすでに11・5%値上げだが、昨年比でいくらの支出増か。特定規模電気事業者であればいくらの経費節減か。
  3. 孤独死防止対策について。緊急通報システムで、鍵預けが困難な人でも設置できるように。孤独死の防止をと請願が提出された。高齢者孤独死対策会議をつくるべきでは。



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