河内長野市3月市議会が2月27日から3月25日までの日程で開かれています。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。
人口減の中での 街づくりに全力 日本共産党
今議会では、新年度予算が審議されます。市当局が示した新年度予算は一般会計338億6千万円、特別会計363億307万円です。
介護保険改悪に反対する請願 市民から提出される
安倍政権が社会保障切り捨てを進め、介護保険の第6期では、要支援者サービスの一部をを介護保険制度から締め出し、介護報酬の削減などが押しつけられています。
3月市議会に河内長野社会保障推進協議会から「介護保険料に関する請願」が出されました。請願は@介護保険料を引き上げないA低所得者に対し独自に軽減措置を行うことB「地域包括支援センター」を6ヶ所に増設をという内容です。
請願の紹介議員は、日本共産党のかどの雄一・にわ実・宮本さとし・だばなか大介・たけとみ唱子と無所属の中林圭見議員の6名です。
高齢化が進む河内長野市が国の悪政の防波堤になるかが問われています。日本共産党は採択に向け頑張ります。
産業振興策が大きく前進
これまで日本共産党は街づくりのためには、産業振興策をと具体案を提案し続けてきました。新年度予算では、@研究開発支援、特許や商標権取得の補助、従業員研修の補助A3つの融資制度B企業誘致として固定資産税や都市計画税の減免、新企業の市内正規雇用に奨励金などが予算計上されました。大きく前進しましたがまだ府下平均程度です。日本共産党は地域経済再生に更に正規雇用、安定した雇用の充実など求めてまいります。
三日市窓口センター廃止!?
マイナンバー制度の導入で住民票等の交付がコンビニで出来るようになるとの理由で三日市窓口センターを2017年に廃止する計画が市当局より出されました。日本共産党は、住民にとって身近に行政サービスを受ける窓口センターの廃止も許されません。どこに住んでいても安心して行政サービスが受けられるよう、廃止の計画撤回に頑張ります。
今議会に提出されている意見書(案) 今議会に下記等の意見書が提出されています
大阪労連河南地区協議会から提出
◎公契約法の制定を求める意見書
◎市域からの経済好循環の実現に向け、最低賃金の改善と中小企業支援策の充実を求める意見書
◎労働法制の改悪に対し、労働者保護の立場に立った、慎重論議を求める意見書
日本共産党から提出
◎大阪府の乳幼児医療費助成制度の拡充を求める意見書
◎政党助成金制度の廃止を求める意見書
日本共産党 代表質問
たけとみ 唱子 議員 3月10日(火) 16時半頃〜
- 国民の声に背を向け悪政を進める安倍政権について。
(1)アベノミクス効果で市民生活は景気回復しているとみているのか。
(2)集団的自衛権行使容認の撤回を求めよ。市長の見解を聞く。- 市民への更なる負担おしつけの国民健康保険広域化は反対せよ。
- 府内の福祉を切り捨てる「大阪都構想」について市長の見解は。
- 安心して子育てできるまちへ。
(1)政府奨励の「子育て支援の質の改善」では保育士配置の増等挙げている。当市も最大限行うべきではないか。
(2)当市の1歳児の保育士削減、延長料金値上げ、公立保育所の給食外部委託計画は中止すべき。- 安心して住み続けられるまちへ。
(1)まちづくりや福祉の視点から公共交通の充実を。
(2)指導困難な空き屋対策の進捗状況は。
(3)三日市窓口センター廃止計画はやめよ。- 教育について。
(1)教育委員会制度改悪での市長の教育介入をどう防ぐか。
(2)小中学校の普通教室にエアコンの設置を。
(3)教職員の労働条件を改善せよ。
(4)学童保育の時間延長と教室や指導員の確保を。- 安全・安心のまちづくりを。
(1)救急隊を増やせ。
(2)災害時の避難場所の精査はどうなっているか。
日本共産党 個人質問
宮本 さとし 議員 3月11日(水) 13時〜
- 第6期介護保険事業。
(1)介護報酬の引き下げは河内長野市にどんな影響があるのか。また現場で働く労働者の実態は。
(2)特別養護老人ホームの待機者の状況や実態は、必要な人が必要なときに利用できるよう整備を。- 「ふるさと農道事業」はこれ以上整備費や維持管理費が市負担とならないよう見直しを。
かどの 雄一 議員 3月11日(水) 14時頃〜
- 「奥河内くろまろの郷」について。案内看板の増設やリピート客の獲得について。予定どおりレストランは開店できるのか。本来の目的である農業振興は進んでいるのか。
- 今後オープン予定の介護付有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、高齢者住宅自由形介護方式などの利用形態やサービス、費用は。また、すでにオープンした高齢者住宅の利用状況は。
だばなか 大介 議員 3月11日(水) 16時頃〜
- 貴望ヶ丘バス方転地前の横断歩道に信号の設置を。
- 正社員があたり前の地域社会に。
(1)河内長野市職員の正規雇用率は府下でワースト2位。市が雇用している非正規職員に、結婚し子供を産み育てられるだけの賃金を支払っているか、正規雇用を基本に。
(2)市発注の仕事の最低賃金を定める契約条例の制定を。
(3)ブラック企業規制条例の検討を。
にわ 実 議員 3月11日(水) 17時頃〜
- 巨大地震に備えて耐震診断や耐震工事について。
- 自然エネルギー活用の環境政策について。
(1)太陽光パネル設置事業について、貸屋根方式やリース方式の計画再考せよ。
(2)太陽光パネル発電量を増やすには設置補助金制度が近道、検討せよ。
(3)小水力発電なども検討せよ。- SNSを活かした観光事業活性化を。
どなたもお気軽に傍聴へ
本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
委員会は、議会事務局でお尋ねください。
予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。