2014年12月議会報告

2014/12/26
 河内長野市12月市議会が12月1日から18日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

子ども医療費助成 中学校3年生まで

 12月議会で、子どもの医療費助成が4月より中学3年生まで拡充することが決まりました。

住民運動の結晶!

 「子どもが持病のため投薬が欠かせない」「お金がかかるから熱があっても市販の薬で家で診ている」「中学校卒業まで医療費拡充して欲しい」子育てのお母さんや住民の切実な願いが、このたび実現に至りました。
 1991年、子どもの医療費助成を求める運動が子育て中のお母さんを先頭に始まり、住民運動として広がっていきました。日本共産党も皆さんとご一緒に運動を進め、議会での質問や予算修正案を繰り返し行ってきました。
 そして、1993年、新日本婦人の会より「3歳までの無料化を求める請願」が出され、同年10月から1歳未満児への市の独自助成が始まりました。
 医療費助成は「乳幼児医療費助成」から「子ども医療費助成」に名前を変え、段階的に対象年齢は拡充されてきました。今回の拡充はまさに住民の粘り強い運動の歴史的な結晶です。
 日本共産党はこれからも、「安心して子育てできる河内長野へ」みなさんとご一緒に頑張ります。

高野山大学誘致に黄信号 
 市より2014年9月1日に南花台西小学校跡地に高野山大学教育学部の新設に向け協議に入ると報告がありました。
 日本共産党は新しい大学が当市内に誘致されることは、街づくりの視点からも前向きに評価してきました。しかし、この時期に新たな教育学部の新設をするためには「学生の募集や教員の確保などの実現が可能なのか、認可に見通しがあるのか」など課題が大きいことを議会でも質問してきました。

 そのような中、12月8日に大学側より「和歌山県内設置の要望が出ていること、教育学部が経営的に成り立つかなど、もう少し慎重に検討する。来年3月の文科省への申請は見送り、引き続き検討する」と報告がありました。
 市は、大学の新設は簡単ではないことはわかっていたはずです。大学誘致へのかまえがあまりにもお粗末であったとおもわれます。

 日本共産党は大学誘致は前向きにとらえ、時期が遅れてもこのチャンスが実現するように、当市のかまえやアプローチの方法に、また見極めも含め意見を述べ、街づくりや市の活性化に向け取り組んでいきます。

度重なる市職員による不祥事について

 12月17日に市職員危機管理課課長補佐(55)がテニスシューズを窃盗した容疑で書類送検されました。この件について芝田市長は議会の最終日に「不祥事根絶に取り組んでいる中での、このような事案は誠に遺憾であり、市民の皆様に心からお詫びを申し上げる」と謝罪しました。このような事件は本当に許されるものではありません。日本共産党は、住民の声をくみ上げる職員が評価され、市民のための市役所に転換するよう、引き続きがんばります。

◎政治資金疑惑の徹底究明を求める意見書(日本共産党提出)など、4つの意見書が採択されました。

日本共産党市会議員団の質問より

介護保険交付金ミスを 保険料軽減のための
  基金で穴埋めするのは許されない
 ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 平成27年度からの第6期の介護保険料はいくらか。介護給付費準備基金を取り崩し保険料を抑制せよ。

<市の答弁>
 秋に厚生労働省に提出した保険料推計は月額平均5628円だがこれ以上になる予定です。約2億円となる介護給付費準備基金は保険料軽減のため全額取り崩します。


<質問>
 地域包括支援センターは、市民の声を直接聞くためにも民間委託でなく市直営が必要ではないか。

<市の答弁>
 府内で地域包括支援センターは249ヶ所設置、そのうち直営が19ヶ所、委託が230ヶ所です。委託法人まかせにするのでなく市が基幹的な役割を果たし適切なセンター運営を図っています。


<質問>
 国からの交付金が市のミスで1500万円も介護保険会計に穴をあけた。その穴埋めに保険料軽減に使うべき介護給付費準備基金を使うのは問題ではないか。

<市の答弁>
 本来の交付金額が過小となったことはお詫びします。再発防止のためダブルチェック体制などを強化します。過小額に対する補てんは、一般会計からの繰り入れではなく、介護給付費準備基金の取り崩しにより対応したい。

市町プロジェクトについて ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 市町の埋め立て工事の進捗状況は。工事の完了はいつか。

<市の答弁>
 現在、搬入計画土量6万8千350立方メートルのうち、約半分の3万5千立方メートルの土砂が搬入済みです。工事は平成27年5月6日完了予定です。


<質問>
 地下排水工事、沈砂池、擁壁工事など防災対策は万全か。

<市の答弁>
 排水工事は深さ15メートル部分の透水管埋設はほぼ完了、深さ10メートルの部分は埋め立て状況に応じて透水管を埋設中です。沈砂池と擁壁工事は内容を見直し早急に実施に取りかかる方向で協議している。


<質問>
 埋め立て地の市有地だけが公簿面積より実測面積が少ないのはなぜか。民地では実測が公簿より73倍になっている。
  公簿 実測 増減
事業者名A  17筆  4535㎡ 6003.86㎡ 1.32倍
個人名     2筆 167㎡ 394.95㎡ 2.36倍
事業者名B   1筆 16㎡ 1175.69㎡ 73.47倍
河内長野市  9筆 1092㎡ 778.85㎡ 0.71倍
大阪府     3筆 564㎡ 836.65㎡ 1.48倍
<市の答弁>
 市有地(道路法面など)9筆の公簿面積の合計は1092㎡、実測面積は778.85㎡ですが、公簿面積の合計数値と、埋め立てに供する一部分を実測した面積は、比較対象になりません。


千代田駅外にトイレを! ・・・ かどの雄一議員が質問 

<質問>
 千代田駅外のトイレ設置場所と進捗状況は。早期に設置せよ。

<市の答弁>
 設置場所は駅西側広場内です。すでに設計の発注をしており早期の設置が望ましいと思っている。

千代田駅西側広場 トイレ予定地

高野山大学教育学部開設は積極的提案を示せ! ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 近隣市町村に今どれだけ競合する教育学部が有るのかご存知か。

<市の答弁>
 今、判りません。


<質問>
 平成28年新学部開設が無理ならば、1日も早い開学に向けて南花台地域を中心に市のビジョンを積極的に示せ。

<市の答弁>
 提案する事は検討したい。

旧南花台西小学校

高齢者緊急通報システム
 10月より光・CATV回線もOKに
 ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 高齢者緊急通報システムは、NTTのアナログ回線でしか使用できないが、この10月からどのように改善されたか。

<市の答弁>
 10月からNTTアナログ/デジタル回線、一般光回線、CATV回線も取り付けできるようになりました。但し、停電時も対応するのはNTTアナログ回線だけです。

千代田台~西之山町 里道の路面補修を! ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 先日、手摺りの改修が行われましたが急斜面の為、路面改修も必要ではないか。

<市の答弁>
 確認し、改修を検討します。

ひび割れだらけの危険な里道

公園使用許可 要領は見直す ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 9月市議会で市民が市の公園を使い集会をする時、市の要領では近隣住民の同意がないと許可できないとなっており、これは上位法(憲法21条)違反であり変更を求めていましたが、どう修正するのですか。

<市の答弁>
 上位法と矛盾しないよう要領を一部削除します。

南花台3号線 安全対策を! ・・・ にわ実議員が質問 

<質問>
 市道南花台3号線は以前から「おしお幼稚園」付近から歩道がなくなり危険です。その改善策は。

<市の答弁>
 以前から、住民から声を聞いています。当面は、路面に「スピード落とせ」を書きます。


にわ議員は、交通規制については地域住民・自治会や警察などとよく協議し、早く実施して欲しいと要望しました。

南花台 おしお幼稚園付近

放置空き家・空き地の対策について ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>
 現行法の中でも市民の立場で最大限の対応ができているのか。 11月19日に「空き家対策特別措置法」が成立したことに伴い自治体としての対応を急げ。

<市の答弁>
 現状の把握や庁内連携の効果的な体制づくりにむけ調整をすすめている。現行の法体系では解決すべき課題が多くあることも認識している。また、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立したことに伴い、ガイドラインが15年5月頃に策定される見込み。市民の意見を取り入れながらルールづくりに取り組みたい。

宮本議員は、現行の「きれいなまちづくり条例」に適用された事例もない。現行法の中でももっと最大限の対応ができるはず。また新しい法の下に機敏に対応し、実効性のある条例作りに取り組むよう求めました。

放置された空き地

正規職員を増やせ ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>

 生活保護横領事件は職員の適性配置がなされていなかったことにも大きな問題があった。必要とされる職員の適性配置は当局として実態をつかみ全庁的に実施されているのか。

<市の答弁>
 定員適正化計画に基づく定員管理、意欲・意向・能力等に応じた人事配置、専門的職員の適正配置に取り組んでいる。現状・実態を把握し適切に執務できるよう適正配置に努める。

宮本議員は、正規職員不足による過重労働や市民へのサービス低下などの声が聞こえてくる。真の実態を把握するように努めよと訴えました。

コノミヤ北青葉台店前バス停の新設を ・・・ 宮本さとし議員が質問 

<質問>

 南青葉台線の新町橋と青葉台センター前のバス停は距離が長く、バスで店舗に行くためには荷物を持って坂道を上がらなければなりません。市道の改良など財政的援助も含め、市は協力を。

<市の答弁>
 車いすの乗降スペースや歩道の問題など課題もあるが地域はじめ関係機関と協議を進めていきたい。

コノミヤ前でバス停を検討する南海バス

小中学校にエアコンの設置を  ・・・ だばなか大介議員が質問 

 「小中学校の普通教室にエアコンの設置を求める会」より、5335筆の署名と共に教育長と市長あてに要望書が出されました。
 要望書に対し市は、真摯に受け止めると言いながら「金が無い、公共施設の統廃合などもあり、計画はない」などとこれまでと同じ答弁を繰り返しました。

だばなか議員は、「人口減少社会の中で、公共施設の統廃合は、全て反対はしない。しかし、学校は教育の場であるとともに、その地域で人が生活を営むための人間の成長の場であり、地域には絶対に必要。全国で学校の統廃合が相次いだが、結果は地域をより過疎に追い込んだ。今、過疎地で学校を復活させる取り組みが始まっている。将来、子どもが少なくなり空き教室になっても、学校に現存の公共施設を入れていく方向性を考えるなら、躊躇せずにエアコン設置は進められる。」「子どもの教育環境を考えるなら、一刻も早くエアコンを設置すべき」と訴えました。

 また、「法律で『教室の温度は10℃~30℃が望ましく、毎授業日に測る』と定められているが測っているか」の質問に対し市は、「体感によって行っているので記録はない。しかし来年の夏は、教室・体育館・運動場で温度調査を行う」と答えました。
 

小中学校の普通教室にエアコンの設置を求める要望署名 5335筆 

「人口減少社会」
 正社員雇用で地域循環型経済を
 ・・・ だばなか大介議員が質問 

 アベノミクスは、くらしの格差を広げ、東京一極集中の経済構造で、自治体間にも格差を生み「消滅可能性都市」を作っています。
 強いものが勝ちつづける仕組みの中で、いかに市民が暮らしていく為の生活基盤を地域の中確立していくかが市政の大きな課題です。
 いま河内長野市は、10年後の人口を10万人に維持するために、合計特殊出生率を1.80に上げるとしています。

 だばなか議員は目標は良いが、そのためには①子育て支援を充実する。②産業を活性化し、雇用の場を確保する。③安定した雇用、人間らしく働ける、ちゃんと子供を産み育てるための時間・賃金が確立した雇用のルールが必要と提案しました。

 だばなか議員の質疑の中で「市発注の仕事で、現場で働いている(下請け)人がブラックな働き方をしていないか」への市の答弁は、「市は把握していない。労働基準監督署の仕事」「国でやってもらう」などであり、市発注事業の最低賃金を定める「公契約条例」も市はやる気がありません。

 だばなか議員は、①②は市政の課題に上がっているが、③は不十分。河内長野市は市の職員の非正規率が極めて高い市であり「安ければよい」という考え方では、市の将来は守れない。人が働き、子どもを育てて、税金を納める。市内循環型の社会をつくらなければ、市を維持していくことはできないと主張しました。
 今後も、日本共産党は「人間らしく働く・正社員があたりまえの市」を目指しがんばります。

安心して暮らせる街に

誰もが安心して利用できる駅に
 ・・・ たけとみ唱子議員が質問 

<質問>
 三日市町駅西側バスロータリーの「身体障がい者一時乗降スペース」は、一般車両が停車することがあり、身体の不自由な方の車が利用しづらい。消えている路面の車いすマークを描く等、市は整備や啓発を行ってください。

<市の答弁>
 今年度中には車いすマークを描き、看板も設置する。

障がい者用スペースに停車する一般車

国道371号線サンディ三日市店前の安全対策を ・・・ たけとみ唱子議員が質問 

<質問>
 サンディの特売日は店に出入りする車両と通行車両で渋滞が起こり危険。安全対策を店に申し入れてください。

<市の答弁>
 渋滞の状況は把握している。引き続き状況を注視しながら、サンディへの申し入れや安全対策を行う。

たけとみ議員は、根本的には駐車場が狭いことも原因。せめて特売時だけでも同敷地内の他店の駐車場を借りるなどの提案を店側に行い、安全対策を進めて下さいと求めました。

通学路の安全対策を急げ! ・・・ たけとみ唱子議員が質問 

<質問>
 三日市平和橋から三日市小学校への通学路は通行車両が多く危険。安全対策を。

<市の答弁>
 歩道の拡幅は困難。見守り隊の支援・児童への交通安全指導を行っている。

たけとみ議員は、平和橋近くの市道を通学路にすれば車もほとんど無く安全という意見もある。教育委員会も現地を見に行き、地元自治会や小学校、PTAと協議し安全対策を行ってくださいと訴えました。


 2015年がスタートしました。今年も住民の声で動く自治体めざし、ご一緒に全力でがんばります。
 さて、昨年は春には市会議員選挙があり、人口10万人以上の市では全国一の議席占有率となる5人の市議団を作っていただき、年末の衆議院総選挙では、沖縄での勝利をはじめ、比例近畿ブロックでは、宮本たけし、清水ただしなど4議席を確保。全国で21議席を獲得し、改選時議席の8から大きく躍進させていただきました。
 「この道しかない」と無反省に暴走の加速を狙う安倍政権に対し、日本共産党は正面から対決するとともに、対案を示して、国民のみなさんと共同してたたかってきました。「自民圧勝」とマスコミは報道していますが、自民党は議席も減らし、安倍政権と厳しく対決した日本共産党が大きく躍進しました。
 これからも総選挙での躍進と多数の国民の声を力に安倍政権の暴走にストップかけるためがんばります。河内長野市としても人口減少が大きな課題となる中での街づくりが問われています。日本共産党は国政でも市政でも悪政ときっぱり対決し、対案を示してがんばります。皆さんの大きなご支援よろしくお願い致します。

未来をひらく街づくりを  日本共産党河内長野市会議員団


 一部の報道で「消滅可能性都市」に河内長野市が入るなど、いま市政では人口減少と少子化・高齢化が大きな政治課題になっています。

公共交通の充実、移動手段の確保と経済循環を

 マイカーで移動する都市構造になった河内長野市では、高齢者は生活しづらくなり、住宅団地と商業地や病院を結ぶネットワーク型の公共交通はますます重要さを増しています。日本共産党は公共交通対策は街づくりの要と提案を繰り返してきました。今後は「住民の移動手段の確保」に加えて「商店や病院を撤退から守る、ひいては雇用の場の確保」までを視野に入れた、特別の手だてが急務です。

子育て・人が暮らしやすい街に

 人口減少と少子化は相関連した重要な課題です。まずは子育て支援の充実が求められます。市は保育所の保育士削減などは中止し、児童福祉の充実を図るべく、児童福祉費をせめて近隣市並みの水準に引き上げるべきです。

雇用の場の確保を

 大都市集中型の経済構造の中で、市内産業を守り育て、雇用の場を確保することは、子育て世代が暮らしていく中で最も重要です。しかし、今のところ具体的な産業政策は打ち出されていません。日本共産党は「地元雇用奨励金制度」や「民間事業者間の交流の場の拡大」などを提案していますが、取り組まなければならない課題は山積です。

正社員があたりまえの社会に

  子どもを産み育てる家庭を持つためには、ブラック企業や非正規雇用では成り立ちません。そもそも河内長野市の市職員の非正規率は極めて高く、なんでも民営化をすすめてきた市です。また市発注事業の現場労働者の雇用実態を把握する気もありません。「人間らしく働くルール」を市が先導しなくては少子化問題は解決しません。

無駄づかい、開発型からの脱却を

 15万人都市を想定して進められた公共施設やインフラは結果として行き過ぎた開発となり、いまその維持補修が大きな重荷となっています。それにも関わらず市は、総額118億円にも上るバブル型の大型道路建設「ふるさと農道事業」をいまだに見直そうとしません。

アベノミクス ストップ

 くらしの格差を広げ、自治体間格差を広げ、強いものだけが勝ち進むために開発型を進める、旧来の自民党政治に追随していては地方の未来は開けません。

みなさんの声にこたえる市政に転換 …… 日本共産党

  日本共産党は国政の場でも、市政の場でも悪政と対決し、対案を示してきました。日本共産党市会議員団は、国政での躍進を力に、みなさんの声と共に市政をリードしていくよう今年も頑張ってまいります。よろしくお願いします。


日本共産党 個人質問

 にわ 実 議員  12月10日(木) 14時頃~

  1. 南花台西小学校跡地への高野山大学の誘致について。
    (1) 平成28年4月開学は大丈夫か。
    (2) 土地・建物の権利移譲について。
    (3) スマートエイジング事業を含め南花台の地域活性化の具体策は何か。
  2. 市公園使用規定について、上位法と矛盾をきたさないよう変更したのか。
  3. 安心安全の住みよい街づくり。
    (1) 旧南花台西小~おしお幼稚園~三日市動物病院の交通安全対策を。
    (2) 千代田台~西之山町の里道整備は道路面と階段も整備せよ。
    (3) 高齢者緊急通報システムは、以前の質問時からどのように新しくなったのか。

 宮本 さとし 議員  12月10日(木) 15時頃~

  1. 放置空家・空地対策について。(日本共産党は6月議会でも現行法でどこまでできるのか、また新たな条例への取り組みなど質問したが、その後の状況や対応など市民の声を取り上げ質問します)
  2. 生活保護横領事件は職員の適性配置がなされていなかったことが大きな要因の一つ。その後、必要とされる職員の適正配置は、実態をつかみ全庁的に実施されているのか。
  3. コノミヤ北青葉台店前バス停の新設について市道の改良など市は協力せよ。新町橋と青葉台センター前バス停間は距離が長く坂道もきつい。買い物支援の意味でも新設を。

 かどの 雄一 議員  12月11日(木) 11時頃~

  1. 介護保険制度について。
    (1) 第6期の介護保険料は。
    (2) 介護給付費財政調整交付金算定ミスにより、約1500万円が不交付となって介護保険会計に穴を開けた問題について。
    (3) 地域包括支援センターの全てを民間にしたのは間題ではないか
  2. 市町プロジェクトについて。
    (1) 埋め立て工事の進捗は。
    (2) 調整池など安全対策は大丈夫か。
    (3) 埋め立て地の公募面積と実測面積の違いについて。
  3. 千代田駅外のトイレの設置について。

 たけとみ唱子 議員  12月11日(水) 13時頃~

  1. 三日市町駅西側のバスロータリーには、身体障がい者用乗降スペースがあるが、一般車両が停車していることが多く、介護タクシー等の福祉車両等が利用しづらい状況がある。整備や啓発を積極的に行い、誰もが安心して利用できる駅にせよ。
  2. 国道371号線 サンディ三日市店前の安全対策を。特売時は店に出入りする車両と通行車両とで渋滞し危険。店側に安全対策をするよう申し入れよ。
  3. 三日市平和橋からの通学路の安全対策を。

 だばなか 大介 議員  12月11日(木) 15時半頃~

  1. 人口減少社会の中では、東京一極集中の経済ではなく、市内循環経済を構築し、市内雇用の確保を。
    (1) 市開催の事業者交流会の拡大を。
    (2) 事業者を応援する市独自政策を。
    (3) 市発注の事業でブラックな働き方はないのか。
    (4) 市事業の分離分割発注を進め、中小零細業者に仕事を。
  2. 小中学校の普通教室にエアコンの設置を。5335筆の署名とともに要望書が出された。法律では、毎授業日に教室の温度を測ると定められているが、測っているのか。



もどる