2012年9月議会報告

2012/10/9
 河内長野市9月市議会が8月31日から9月25日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

市民生活応援でこそ市の未来は開けます
 新芝田市政は 市民の声に耳を傾け 暮らし応援の政治を

 芝田市政の1期目は、市民いじめの「財政健全化プログラム」を推し進め高齢者優待パス券の廃止、介護保険料や国民健康保険料の値上げ、公立保育所を減らすなど福祉の切り捨てを行い、不景気の中で苦しい家計に追い打ちをかけてきました。一方で新婚世帯家賃補助や肺炎球菌ワクチン補助・子どもの医療費助成の拡大など前進面もありますが、まだまだ市民生活応援型の市政にはなっていません。
 9月議会で日本共産党は、第2期芝田市政に、介護保険料や国保料の軽減・子育て支援の充実・高齢者支援や公共交通の充実・地域経済の活性化など、市民の生活に寄り添った市政に転換するよう繰り返し求めました。

花の文化園駐車場に「農の拠点」事業スタート

  花の文化園の宮ノ下駐車場に「農の拠点」の設置計画が進んでいます。これは、地域産業施設・地産地消レストラン・農産物直売所・農産物加工所・食育・研修ほ場など整備し、近くにある花の文化園や木根館・歴史学習館も含めたエリアとして、@地産地消の推進 A交流型農業の展開 B農商工の連携など産業振興を進めようとするものです。
 直売所は農協が主体となり展開、その他の管理運営など具体化はこれからの検討課題です。平成26年度初めに開業予定です。

箱もの建設で終わらせるな

  高齢化社会の中での農林業の維持、環境問題・雇用問題も含め、農の振興に対する市の主体的な責任が問われています。農家の悩みに寄り添った援助や設備投資助成、専門職員の配置などが必要です。
 しかし実際は、農機械などが進入できる農道整備や水路の補修すら出来ていません。
 まだまだ多くの課題を抱えた事業ですが、みなさんからの声をお聞きし、市の発展につながる取り組みになるよう求めていきます。

正規職員を増やし 市民に寄り添った仕事を!

 先日、河内長野市職員による生活保護世帯の過払いの問題が発覚しました。1人の職員で150世帯以上の担当をかかえていた中での不祥事です。窓口対応のクレームも続いています。「農の拠点づくり」とアドバルーンは勇ましいですが、専門職もいません。さまざまな課題に対して少ない職員が決められた日程の中でどうしても「こなしの仕事」に陥ってしまいがちではないでしょうか。
 庁内では一見職員が多いようですが非正規職員の比率は45%です。府内でトップ3の非正規率です。職員同士の討議やフォロー、集団論議が欠けることが問題を大きくします。
 目先の財政面だけで考えるより、生活保護や雇用、産業活性化の問題でも住民にしっかり寄り添った本来の公務員の仕事ができるように体制を強化することが求められています。

学童保育4年生以上の受け入れ始まる

  いよいよ学童保育の4年生以上の受け入れが始まります。
 9月議会の決算委員会で、日本共産党の質問に「試験的に4年生以上の受け入れを検討している」と答弁しました。
 保護者のみなさんの長年の運動の成果です。今後も日本共産党はみなさんと力を合わせがんばります。 


二期目の芝田市政について ・・・ たけとみ唱子議員が代表質問

<質問>
 市長選挙投票結果について、投票率が38%と前回より8ポイント低い上、市長は2万550票・島田氏は1万4304票。どう分析しているか。

<市の答弁>
 今回は2人の闘いであり大きな争点もなかった。この4年間、観光や行財政改革などの対策を進め、市民にわかりやすい市政運営を心がけて来たつもりだが、市民の皆様に伝え切れていない部分もあり、行政への関心の低さに現れたものと現職としての責任を感じる。

市民のいのちとくらしを守る市政への転換を ・・・ たけとみ唱子議員が代表質問

権利としての生活保護を

<質問>

 市で本来保護を受けなければならない人が受けられない状況になっていないか。生保受給者に寄り添うためにもケースワーカーの数を増やせ。

<市の答弁>
 生活保護不正受給問題が報道され、肩身の狭い思いをされている被保護者の相談など受けている。真に生活に困窮した方には適切に保護運用を行う。長引く不況で保護受給者が急増しており、ケースワーカー増員は必要。来年度1名は最低限確保する。


介護保険料の引き下げを

<質問>

 市独自で高すぎる介護保険料の引き下げを。近隣市は生活保護までに至らないように低所得者へ利用料減免制度を設けている。

<市の答弁>
 市独自の保険料引き下げは一般財源圧迫など問題が生じる為、適当ではない。利用料減免については国庫負担とされるよう要望を行っているが、これからは検討していきたいと思っている。


がん検診を無料に戻せ

<質問>

 がん検診の有料化による受診率低下は市も認めている。がん検診を無料に戻せ。また乳がん検診の回数を増やすよう大阪南医療センターに求めよ。

<市の答弁>
 市民が自らの健康は自らで守る意識を高めてもらい、受診される方されない方の不公平が生じないように有料化している。乳がん検診回数は、拡充の協力を求めていく。


交通不便地域に福祉バスを

<質問>

 公共交通の不便地域に地域福祉バスを走らせ、誰もが暮らしやすい市へ。

<市の答弁>
 交通の不便な地域からバスなど移動手段を確保して欲しいニーズが高いと認識している。その地域の需要に合った対策について市全体として、早急にチームを組み、研究や議論をしていきたい。


ふるさと農道の見直しを

<質問>

 ふるさと農道など不要不急の大型道路建設は見直すべき。完成した場合の維持管理は。

<市の答弁>
 事業主体の府から、移管されるので本市で維持管理を行う予定。安全管理上必要な施設の設置は府との調整で早期完成を目指す。


計画的な維持管理を

<質問>

 道路や公園・公共施設の計画的な維持管理を。

<市の答弁>
 平成26年度から維持保全にかかる計画に沿った予算措置を実施していく。


市の経済対策は

<質問>

 職員は地元の商工農業の現場に行き、現状や悩みを聞くべき。

<市の答弁>
 河内長野市産業振興ビジョンの策定を行っていくが、市内業者の現状の把握と動向調査のためにアンケート調査と職員によるヒアリングを行っていく。

市民の命を守れ ・・・ かどの雄一議員が質問

医療を受ける権利の保障を

<質問>

 国民健康保険料・後期高齢者医療保険料を滞納もなく支払っているのに、大阪南医療センターで診療拒否をされた方がいる。国民健康保険・後期高齢者医療加入者の医療を受ける権利が保障されていないのではないか。

<市の答弁>
 これらの医療保険制度は受けられた診察、治療などについて、必要な保険給付を行うもの。診療拒否に関しては、医療機関と当事者間の問題で、市は関わることができないが、富田林保健所の紹介など市としての可能な支援に努めている。


中学校で武道が必修化 柔道の授業は安全か

<質問>

 武道の必修化により、柔道の授業が始まる。ある保護者は「我が子が無理やり危険な柔道をやらされる。断ることができない。これでは赤紙一枚で戦場に送られ死んでいった戦中と同じだ」と非常に心配されている。実際、柔道の部活や授業中の死亡事故は他のスポーツに比べ圧倒的に多い。安全対策はどのようになっているのか。

<市の答弁>
 体育館等で安全にできるよう、マットや畳を購入してきた。また、体育科教員を講習会に参加させ、指導力の向上を図るとともに、指導経験豊かな外部指導者を導入し、授業の安全確保の徹底に努めている。

シルバー人材センターの就業機会対策は ・・・ かどの雄一議員が質問

<質問>
 シルバー人材センターの会費が年額2000円と2倍になった。一人でも多くの会員が就業できるためにどのような対策をとってきたのか。

<市の答弁>
 今年から同一職種、同一場所での就業を5年から3年に変更した。就業機会創出員を配置し、一般家庭、事業所等を訪問し就業機会の確保に努めている。

自然エネルギーの活用推進を ・・・ にわ実議員が質問

市役所の節電状況は?

<質問>

 東日本大震災以降の市役所の節電状況は。

<市の答弁>
 15%目標に対して2011年度は前年度比で20%。2012年度は14%の節電になった。


太陽光発電設備に補助金制度を

<質問>

 家庭用太陽光発電設備に国からだけでなく市独自の補助金制度の創設を。

<市の答弁>
 今後の政府エネルギー政策を見て考えたい。

災害瓦礫処理は? ・・・ にわ実議員が質問

<質問>
 滝畑第2ゴミ焼却場での東日本大震災の災害廃棄物焼却がなくなったと聞くがどうなのか。

<市の答弁>
 現地での処分が進んでいるため、大阪府内では、大阪市だけでの焼却で間に合う事になったと府から連絡があった。したがって当市での焼却はない。

市の窓口対応は 市民に寄り添え ・・・ 宮本さとし議員が質問

 <質問>
 今年度に入って市民への説明不足、知らないことから間違った対応、当部所と管轄外の内容の取扱い、的を外れた市民への押しつけなどクレームが相次いでいる。各部署の窓口対応にはその部署そして市の姿勢につながる。もっと市民に寄り添った対応を。

<市の答弁>
 職員一人ひとりが親切、丁寧、心のこもった対応を行うことでより市民に信頼される市役所の実現に努めていきたい。

宮本市議は、単に言葉の言い回しやマニュアルの問題でなく、市民の立場で、市民に寄り添って、全体の奉仕者としてのほこりを持った仕事をしてほしい。

地域循環型の経済政策で市内雇用の確保を ・・・ だばなか大介議員が質問

 <質問>
 市の恒常的な市内業者訪問や、産業振興に対する予算措置を市の責務として、産業振興ビジョンに明確に位置づけよ。

<市の答弁>
 業者の声は聞いていく。財政措置は議論する。


<質問>
 市内業者発注を条件に補助金を出す住宅リフォーム助成制度や河内材に対する補助金制度をつくり、新婚家庭持家所得補助制度と合わせて地域循環型の具体的経済政策を。

<市の答弁>
 検討する。

農の拠点は住民に寄り添っているか ・・・ だばなか大介議員が質問

 <質問>
 営農指導は、JA南大阪が主体というが、中心を民間に任せるのは無責任。設備投資を市が援助する裏付けも必要。市が責任を待って進めよ。

<市の答弁>
 農の振興の部分は市でやっていく。

千代田駅東側の整備について ・・・ かどの雄一議員が質問

交差点への信号設置はあるのか

<質問>

 千代田駅東側の整備に伴って、市道貴望ヶ丘・病院住宅線との交差点に信号は設置されるのか。

<市の答弁>
 新設交差点と南海高野線の踏切との距離が20mと短く、渋滞時踏切内に車輌が取り残されることが予測されるため、警察より信号機は設置しないと言われている。


トイレの設置を

<質問>

 駅前広場にトイレを設置せよ。

<市の答弁>
 必要性については、一定の認識はしている。今回は暫定整備面積560uと小規模であり、トイレを設置する場所を確保することが困難。


駅前の不動産会社はどうなるのか

<質問>

 駅前の不動産会社はどうなるのか。具体には移転のお願いをしたのかどうか。

<市の答弁>
 地元自治会や駅利用者などから見通しの悪化や景観問題を指摘されている。しかし、南海の所有地に建設、賃貸契約がされているので早急な対応は無理で、市道千代田駅前鳴尾線の全線整備に合わせ南海と協議していきたい。

ふるさと農道は見直せ
 国道371バイパス工事こそ促進せよ
 ・・・ 宮本さとし議員が質問

 <質問>
 「ふるさと農道事業」は当初の計画を見直し、府がペースダウン路線と位置づけた国道371号バイパス工事こそ促進を。

<市の答弁>
 「ふるさと農道事業」は総延長5.5kmの内3.2kmを工事着手している。25年度に工事完成の計画。総事業費は現時点では変更(108億円)は聞いていない。
 371号バイパス工事天見駅周辺までは平成20年代後半の完成。橋本までの工事はそれが完了してからの着手となるが早期完成向け府へ働きかけたい。

宮本議員は、バブル時期の発想で考えられたふるさと農道、環境面でも維持管理の問題でもさまざまな課題を抱え、事業効果だけがとてつもない効果額(246億円)を示し進められてきた。農道とは名ばかりで周辺には田畑が少ない中、立派な歩道や植樹帯まで整備した道路建設を何一つ見直そうとしない。工事進捗は58%だが事業費ベースでは76%。総事業費の引き上げの可能性も高い。
 バイパス工事は河内長野の振興としても、旧国道の交通安全対策としても、また工事中の災害防止の観点でも、早急に工事完成が求められている。府に対し特段の対策を打てと要望しました。

まだまだ完成には遠い バイパス道路

「農の拠点」の下支えこそ必要 ・・・ 宮本さとし議員が質問

 <質問>
 岩瀬農産物加工所がスタートする。今後このような取り組みが各地で具体化される可能性もあり、初期投資の支援に限らず、軌道に乗るまでのハード、ソフト両面での支援が必要ではないか。

<市の答弁>
 上岩瀬の加工品を既存の「行者わき水直売所」で販売したり各種イベントでの共同販売、営農や加工の情報交換など活動が活発化するよう連携を進めていきたい。また現在進めている「農の拠点」の事業展開と連動できるよう取り組んでいきたい。

南海千早口駅東側の岩瀬農産物直売所

安心安全の街へ ・・・ にわ実議員が質問

南花台南交差点の改良を

 <質問>
 南花台南交差点の混雑解消と大型車が左折できるよう交差点を改修せよ。バイパス方面への左折レーンを設置して2車線化するなど混雑解消のとりくみを。

<市の答弁>
 2001年に改良したが問題が残っていると考えている。2車線化については、図面で検討してみる。

混雑解消が待たれる 南花台南交差点
中高向に信号機設置はいつになるのか

<質問>
 市道高向8号線、中高向の信号機設置は?

<市の答弁>
 来年度設置をめざして申請書を府警本部に上げた。

信号設置が待たれる中高向の交差点 
 悦過坂の拡幅工事の進捗は

<質問>
 市道広野高向線(悦過坂)の拡幅工事は?

<市の答弁>
 中間の60m区間は10月から、全体完了は2014年になる。

市道 広野高向線 拡幅工事が進む悦過坂 
 よしや峠の災害復旧と拡幅はいつか

<質問>
 市道三日市高向線(よしや峠)の一部が豪雨で崩れた、復旧と本格的な拡幅をせよ。

<市の答弁>
 崩れた場所は今年度中に復旧させる。本格拡幅工事は、多くの時間と費用がかかり困難。
 
市道 三日市高向線 よしや峠の崩れた路肩

荘園町中央公園 排水工事 今年度中! ・・・ だばなか大介議員が質問

 U字側溝等の整備を年度内竣工めざし取り組むと答弁がありました。


雨が降ると土が流出する
荘園町中央公園

緑ヶ丘〜下里への道 抜本的な解決を ・・・ だばなか大介議員が質問

 <質問>
 緑ヶ丘北町から下里町に抜ける道の改善と、抜本的に解決する方向性を明確に示せ。

<市の答弁>
 抜ける道については、市道ではなく個人所有地。現在、整備の同意を要請している。
 また、堺アクセスの選択肢として(上原交差点=消防拠点バイパス)の北進と堺市道の拡幅が必要。府・堺市におねがいしていく。。


市民のくらし応援で
 元気な河内長野市へ … 日本共産党の提案
 
 国勢調査の結果、河内長野市は人口減少は府下で最悪と深刻な状況で、市税収入にも大きな影響を与えています。
 こんな時こそ、市民に負担をかけるのではなく、市民応援の施策が必要ではないでしょうか。
  

高すぎる国民健康保料介護保険料の軽減を


 市は国民健康保険への独自援助を1/10にまで減らしました。また今年の介護保険料の値上げは府下1番。
 日本共産党は保険会計への援助を増やすとともに、近隣市も実施している低所得者への窓口・利用料減免がつかえるよう提案しています。

 

子育て支援の充実を

 今年、市は公立保育所廃止を強行。今度は保育所の「公・民の格差をなくす」などという理由をつけて公立保育所の延長保育料の値上げを企てています。
 日本共産党はやるべきことは保育所の増設、こども医療費無料化など子育て支援の拡充をと主張しています。
 
 

高齢者支援・公共交通の充実を

 高齢化が進む中、移動弱者が生まれています。
 日本共産党の提案で、これまで公共交通会議の設立やゴミのふれあい収集などが実現してきました。
 今度は廃止された敬老優待パス券等の復活や、採算性のない地域でも、福祉の視点からバスを走らせるようにがんばります。
 
 

地域経済の活性化を

 日本共産党は市場競争第一の経済構造ではなく、地域の中で生産と消費、雇用が回る地域循環型の経済構造こそ必要と考えています。
 日本共産党は、市内業者発注を条件に補助金をだす「住宅リフォーム助成制度」の創設や、50万円以下の小規模事業を入札なしに地元業者に出す仕組みの強化などを提案しています。
 
 

 

ムダ遣い行政の転換を

 バブル時期の発想で考えられた「ふるさと農道(総額108億円)」。市南部の山の中に、立派な歩道や植樹帯まで整備して建設が行われています。
 一度始めた事業は見直しすらできず、退職した元幹部すら疑問を投げかけるしろものです。生活道路や橋梁の補修には「お金がない」とは対照的です。
 
建設中のふるさと農道 加賀田付近
 
 
財政は健全 今こそくらし応援へ

 現在の市財政は、市が計画した「健全化」の数値よりはるかに良く、借金も予定以上にたくさん返済しています。国基準を見ても府下では最上位の健全財政です。
 
 
国民の声聞く政治に

 消費税・原発・TPP・オスプレイ、どの問題でも反対多数なのに、政府は国民の声より、財界・アメリカの声を優先です。
 「橋下・維新の会」。実際の中身はこれまでの自公民と同じ市民いじめ開発優先の政治、貧困と格差を広げてきた市場競争万能路線です。さらには「選挙で勝てば何でもできる」「職員は市長の言うとおり仕事しろ」と言わんばかりの主張です。
 いま求められるのは、国民の声を聞き、くらしを応援する政治です。民主主義を守り、財界・アメリカいいなりを正せるのは日本共産党しかありません。みなさんと力を合わせがんばります。 


日本共産党 代表質問

 たけとみ唱子 議員  9月11日(火) 10時〜

  1. 消費税増税・原発再稼働・TPPと国民の声を無視する政府について市の考えを聞く。
  2. 市長選挙の投票結果について。
  3. 人口減・税収減のなか、痛み押しつけ・開発優先でなく市民の応援でこそ市の未来が開ける。暮らし応援で市民に寄り添う市政を。
    (1)社会保障の拡充について。
     ・権利としての生活保護を。
     ・高すぎる国民健康保険料・介護保険料を引き下げ、低所得者に対し利用料減免を。
     ・中学校卒業まで医療費助成拡充を。
     ・妊婦検診助成金の増額を。
     ・がん検診を無料に戻せ。
     ・公共交通について。福祉タクシーなどの無料券の発行を。公共交通が不便な地域に一日一本・週一本でも、地域福祉バスを走らせよ。
    (2)開発優先でなく計画的な維持補修を
     ・「ふるさと農道」など不要不急の大型道路建設は見直すべき。
     ・道路や公園・公共施設の計画的な維持管理を。
    (3)経済政策について。
     ・地元中小業者の倒産が相次いでいる。対策は考えてきたのか。
     ・職員は商業・農業・工業の現場に出向き、現状や悩みを直接聞くべき。
     ・農の拠点について、農家の声に寄り添ったものになっているのか。
     ・福祉施設・病院・教育施設の誘致や増設補助で雇用対策を。
  4. 防災について。
    (1)災害時の要援護者プランには高齢者や障害者に関わらず自力で避難が困難な人も視野に入れるべき。
    (2)近年想定を超える雨量がある。想定の見直しをする必要がある。
  5. 教育について。
    (1)小中一貫教育について。
    (2)いじめ問題について、河内長野市の実態を聞く。
    (3)教職員勤務実態について。
  6. 市職員を大切にすることは市民を大切にすること。橋下大阪市長は「職員は市民の顔色でなく市長の顔色を見て仕事するのが当然」と言っているが、当市は職員が市民生活を応援する仕事が出来る環境にあるのか。

日本共産党 個人質問

 にわ 実 議員  9月12日(水) 10時〜

  1. 災害破棄物の広域処理と、脱原発・自然エネルギー活用促進策について
  2. 大阪広域水道企業団の動向と当市の水道事業について、値下げへと繋げよ。
  3. 悦過坂・よしや峠の改修工事と中高向交差点の信号機設置はいつ頃か。また、南花台南交差点の改良を。

 かどの 雄一 議員  9月12日(水) 14時半頃〜

  1. 健康保険料を支払っているのに、診療を拒否されるのは問題ではないか。
  2. 武道の必修化で中学校では事故の多い柔道の授業が始まる。安全対策は。
  3. シルバー人材センターの就業機会の開拓と安全就業は。草刈りなど工事単価の決め方は。
  4. 千代田駅東側の整備について。交差点の信号機、広場へのトイレ設置を。

 宮本 さとし 議員  9月12日(水) 15時半頃〜

  1. 見直しすべき事業「ふるさと農道事業」と、進めるべき事業「橋本方面国道371号バイパス工事」の進捗状況について。
  2. 岩瀬農産物加工所などの支援について。
  3. 各担当部署などの窓口対応は、もっと市民に寄り添った応対をせよ。

 だばなか 大介 議員  9月12日(水) 16時半頃〜

  1. 農の拠点事業は、住民に寄り添っているか。出荷・営農の援助計画は。
  2. 市内雇用の確保を。
  3. 緑ヶ丘北町〜下里町に抜ける道の改善と抜本的に解決する方向性を明確に示せ。
  4. 荘園町中央公園の排水の抜本的改善を。



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