2012年6月議会のおしらせ

2012/06/07
 河内長野市6月市議会が6月1日から20日までの日程で開かれています
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。

計測してこそ安心
空間線量測定 各地で注目! − 日本共産党

 今議会は、常任委員会で審議される議案はなく、年度繰越4320万円が1日に承認されました。契約案件は、南花台西・東小学校の統合に関する改修工事が1億5540万円で契約されました。

 東日本大震災と福島原発事故から1年3ヶ月。政府は安全も安心も確保されないまま大飯原発を再稼働させようとしています。日本共産党は、無謀の極みで道理も科学的知見ないのは許せない、「原発ゼロの日本」への政治決断をすべきと強く求めています。
 日本共産党河内長野市委員会は精度が高く信頼性がある空間線量計を購入しました。日本共産党河内長野市会議員団はその線量計で、平常時の空間線量を市内各地の公園や学校、保育所などで計測しています。結果は、0・03〜0・14μSV/hであり自然界の空間線量の範囲内でした。「実際に計ってもらい安心しました」「平常時の数値を知っておくのは大切ですね」などの声が寄せられています。くらしに安心、あらためて市として線量計を持つべきではないでしょうか。
   
 栄町公園で計測する議員団  計測に用いた線量計
日立アロカメディカル製 TCS-172B

くらしも経済も壊す 消費税の大増税 10%
 河内長野市民に120億円!

  消費税を10%に引き上げたときの増税額は13.5兆円。河内長野でみれば120億円です。河内長野の市税収入が24年度予算で125億円ですからその影響は推して知るべしです。
 国民(市民)の負担が増えれば購買力もなくなり経済成長も止まります。それでは社会保障の財源も財政危機の打開もできません。生活の安心と国民の所得を増やしてこそお金がまわり経済改革を進めることができます。

 消費税に頼らない日本共産党の「提言」をぜひお読みください。

今議会に提出した意見書(案)

 日本共産党は今議会に左記の意見書を提出しています

◎大飯原子力発電所第3号、第4号機の再稼働の中止を求める意見書
◎消費税に頼らず、社会保障の充実を求める意見書
◎TPP交渉参加の意思表明を行わないことを求める意見書
◎関越自動車道バス事故の徹底した原因究明と今後の必要な対策を求める意見書


日本共産党 一般質問

 かどの 雄一 議員  6月12日(火) 10時半頃〜

  1. ノバティながのについて。
    (1)「河内長野都市開発株式会社」は、「ノバティながの」の管理会社をなぜやめさせられたのか。
    (2)管理会社と管理組合との間で未納額や未払い金があるのはなぜか。
    (3)管理組合施設部会会計において簿外の約3800万円が別口座に積み立てられている。これは何か。
    (4)河内長野市が共益費として払いすぎ還付されるべき約1700万円はいつ返還されるのか。
  2. 千代田駅西側に大型小売店建設のためのボーリング工事が始まりだしたが、指摘されていた交通対策は改善されるのか。また、当初6月初旬にオープンされると聞いていたがなぜ遅れたのか。

 だばなか 大介 議員  6月12日(火) 11時半頃〜

  1. ゴミ収集の発展的前進を。「ふれあい収集」の到達と課題は。
  2. 地域別に個別収集やゴミステーションの改善など、実態調査を行い、住民の声をつかむべき。
  3. 公共交通について福祉センターバスや市役所のバスなどを可能な範囲で活用すべき。
  4. 下里地域やあかしあ台・桐ヶ丘地域など、交通空白不便地域をはじめ市内広域を、日替わりルート運行で網羅するモックルバスを1台新設してはどうか。
  5. 介護タクシー無料券などの発行を。

 にわ 実 議員  6月12日(火) 2時半頃〜

  1. 日本共産党は、4月と5月にかけて空間線量を市内各地で計測した。0・03〜0・14μSV/hで自然界の空間線量の範囲内であった。市民に安心してもらうためにも市として線量計を持つべきではないか。
  2. 教育現場で放射線教育が始まる。放射線教育は「判断力を低下させず、批判力を育む」ことが大切。どう指導するのか。
  3. 原発に頼らず自然エネルギーを活用する自治体へ。
    (1)大飯原子力発電所を政府は安全・安心を置き去りにして再稼働させようとしている。市の見解を聞く。
    (2)小水力発電の実現性を聞く。
  4. 公園に設置されている電波時計は、直ちに改修するなどせよ。
  5. 寺ヶ池水路は、市の文化財に指定し保全に努めてはどうか。

 宮本 さとし 議員  6月13日(水) 10時〜

  1. 社会資本(道路や橋梁、公共建築物、公園、下水道など)の維持補修問題について。基金の新設も視野に入れるべき。工事特性から地元業者への発注が多く見込まれる。まちづくりとして計画し積極的に進めよ。
  2. 市営斎場の建替えは、さらに総事業費を圧縮せよ(当初35億円が23年度時点では28億円の計画)  
  3. 通学路や道路・歩道の危険箇所の対策について。
    (1)南青葉台の信号機設置の要望、三日市1号線改良に伴う歩行者の安全対策、大矢船橋から加賀田交番の間の歩道のガードなど、保護者や地元からの要望のあるところや必要な箇所の対策をすすめよ。 
    (2)国道371号線新町橋交差点付近の歩道設置に関して、約束箇所は府へ早急に具体的な工程表を出させよ。

 たけとみ唱子 議員  6月13日(水) 11時頃〜

  1. 上田町グリーンマンションの通学路の安全確保を。
    (1)緊急対策として、危険な喜多町踏切にガードマンの設置を。
    (2)河川管理用通路の工事のめどと、完成後は地元との話合いで誰もが安心して通れる道に。
  2. 市民の健康といのちを守るのは市の責任。乳がん検診促進の対策を。
    (1)大阪南医療センターの検診回数を増やせ。
    (2)対象年齢を30歳代に引き下げよ。

どなたもお気軽に傍聴へ

 本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
 
 予定時間は多少前後することがありますのでご了承ください。



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