2009/07/07
河内長野市6月市議会が6月1日から19日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。
市長 わずか10億の上乗せで
何もかも無視し 合併推進表明 千早赤阪村の吸収合併
市長の選挙公約「民意を聞いて慎重に判断」を破る
千早赤阪村との合併について、6月22日、市長と知事が会談し、知事はさらなる支援として10億円追加し、これまで提示していた20億円と合わせ30億円の支援をするとしました。また、このとき府が示した「合併支援の基本方針」の内容は、これまでの市の方針や論議とは性質もまったく違い、大きく後退しています。
しかし市長は30日、「支援策は前進したので、合併を推進する」と表明しました。
すでに時間切れの合併
これまで市は「合併による市民負担は1円も無い。金額が高かろうが安かろうが府がやってくれる」と説明してきました。
しかし昨年12月に橋下知事が「府が出すのは20億円、市民も我慢せよと」発言して以来、合併協議会は紛糾。このため合併新法の期限から逆算し、時間切れをむかえていました。
【これまでの論議は下記の6月議会報告記事参照】
府の支援は後退 市民負担増は明白
突然、府から示された方針は、村との連絡道路は無し、堺市への道路新設はわずか650mの市道の拡幅へと縮小。「とにかく全部ひっくるめてあと10億円。問題は合併後に考えていく」というもの。
合併後は村の水道や道路などを市の水準に整備しなければならず、その費用はすべて市民負担になります。
議会では、水道の整備だけでも数十億円かかると市は答弁しています。
10億円に根拠なし
合併協議会では、現在、協議項目の1/3を残しています。何にいくらかかって、いくら足りないかを協議中です。「10億円上乗せされるから合併推進」では、合併協議をする意味がなくなってしまいます。
10億円話の出所はとうふ屋?
プラス10億円の発表がある前にプラス5億円の話が出るとの情報がありました。その後、6月15日に千早赤阪村の松本村長の家業の豆腐料理屋で会合があり、その場で橋下知事から芝田市長にあと5億円積み増しの話があったと言われています。
市民から見えないところで、こんな話のやりとりがあってもいいものでしょうか。
民意も合併対策室も無視し判断
市長は選挙の公約で合併問題は「民意を聞いて慎重に判断する」としていました。しかし住民投票やアンケートなどは行っていません。今もなお市民には、なぜ合併するのか、メリット・デメリットも明らかにはしていません。
民意は何も聞かず合併協議会や議会での論議も無視し、さらには担当課の合併対策室をも蚊帳の外にして市長・阪谷副市長らは合併を強行しようとしています。民主主義を根幹から否定する政治です。
国も合併は中止
総務省は合併で住民の声が届きにくくなり「地域の伝統・文化の継承・発展が危うくなる。『平成の大合併』を打ち切る」としています。
今回の合併話は市民の願いから出発したものではく、まさに合併をするための合併であることは明らかです。こんな合併はすぐに中止すべきです。
住民が望んでいない合併は中止せよ … 日本共産党
<6月議会質問より> ・・・ だばなか大介議員が質問
個人質問は6月10日に行われていますので、上記とは全く違う話になっています。
これまで市は合併のテーブルに着くための3つの前提条件として
1、市民に1円の負担もかけない
2、村とのアクセスの整備
3、堺市への道路
すべて府が支援してくれるとし、1、に関して府は20億円出すと約束していました。
財政的な根拠を示せ … 日本共産党
だばなか議員は、合併協議が厳しくなっているのは財政的な根拠が明らかにされていないからだ。市民に1円の負担もかけないと言いながら財政的裏づけが無い。堺市への道路は数百億かかると言われているが、いくらかかるのかと質問しました。
金額が高かろうが安かろうが、府がやってくれる … 市の答弁
市は、条件1については合併協議項目すべてを終わらせた上で積算し、20億円に足りない分の金額を明確に出して府にお願いする。条件2・3については金額が高かろうが安かろうが府がやってくれる。算出の必要は無いなどと答弁。
だばなか議員は、金額も財源もハッキリしないような状況ですべて府がやってくれますなどと言うのはあまりにも無責任な態度だ。市民に責任をもって判断できる材料を示せと追求しました。
高齢者への肺炎球菌ワクチン接種に助成せよ ・・・ かどの雄一議員が質問
<質問>
日本では肺炎は死因第4位で、高齢者が95%を占めます。
高齢者に肺炎ワクチンとインフルエンザ・ワクチンの両方を接種すれば、入院を63%、死亡を81%減らせることができると言う結果が出ている。高齢者への肺炎球菌ワクチン接種は、高齢者の命を救うことができ、医療費も低く押さえることができるのではないか。
富田林市ではすでに実施されている。
この間、河内長野市では高齢者優待パス券の廃止、敬老祝い金条例廃止、福祉センターの有料化などお年寄りいじめの政治が行われている。せめて、肺炎ワクチン接種の助成はやるべきではないか。
<市の答弁>
日本ではまだ使用実績が少なく、ワクチン接種の必要性について議論が十分にされていない。本市は財政的にもきびしいので、実施時期、接種年齢などトータル的に勘案するとともに、国府の動向をみながら、精査していく。
誰もが安心して利用できる介護保険を ・・・ かどの雄一議員が質問
<質問>
この4月からの介護保険の要介護認定見直しにより、「非該当」や介護度が低くなり、介護サービスが受けられない人がでているのではないか。「保険あってサービスなし」となってはいけない。
<市の答弁>
本年4月、5月の新規申請の1次判定で「非該当」となった14名のうち、審査会の2次判定で13名のかたが要支援の認定がなされている。また、今回、更新で更新前より「軽度に認定された方」については、本人の希望により更新前の要介護度のままにする経過措置を実施している。
ノバティながのは今どうなっているのか ・・・ 南あきら議員が質問
7月サンプラザがオープン 11月全館リニューアルオープン予定
<質問>
3月の西友・南海の撤退でノバティながの内の空き店舗はベニヤ板で囲まれた。客はまばらで売り上げは半減以下という。しかしビル管理共益費は依然と同額の坪5400円で、その支払いは店にとって大変な痛手だとのこと。引き下げるべきではないのか。
7月に地下1階にサンプラザがオープンすると聞くが決定か。
11月に全館リニューアルオープンは出来るのか。
4階・5階に公共施設の誘致はあるのか。
<市の答弁>
7月下旬に地下1階にサンプラザがオープン予定。
11月を目指す全館リニューアルオープンは新たなテナントを誘致するための環境整備に必要な事務作業、トイレ・通路などの補修・改修の検討・策定を急いでいる。
公共施設の導入は現段階では商業施設による再生が望ましいと考えている。
清見台の生協が7月末撤退 行政は街づくりに責任を持て ・・・ 南あきら議員が質問
<質問>
清見台の生協店舗が7月末に閉店することを表明した。住民の方々は「生協店舗存続で暮らしやすい清見台を目指す会」を立ち上げ、生協への申し入れなどを行ってこられています。市民のこの様な取り組みをバックアップするため、行政として街づくり対策と地域づくりの観点から、店舗撤退を食い止めるために関係方面に働きかけてはどうか。
<市の答弁>
撤退は知っているが、独立した企業体なので市として介入できない。
グリーンマンション前の天見川改修工事 ・・・ 南あきら議員が質問
<質問>
天見川改修工事は平成8年度より新喜多橋上流より順次工事を行ってきたがいつ終了するのか。
<市の答弁>
- グリーンマンション前大師橋からます橋までの下流方面右岸側に管理用通路が出来ると聞く。誰もが利用できるようにせよ。
- 三日市府営住宅の浸水対策はされるのか。
- この直線化工 事で下流地域の老朽化した護岸は豪雨に耐えられるのか。
- 廃河川敷の利用計画はあるのか。土砂が埋められ草が茂り、ホコリなどが発生している。対応を聞く。
- 管理用通路は大師橋上流のショートカット最終部までは平成22年5月完成予定。幅3.5mで河川側に転落防止柵(高さ1.2m)を設ける。歩行者の規制はしない。引き続き上流部の南海第2橋梁までの約210mを平成25年5月完成を目指している。
- 河川断面が現状より約10m拡幅されることで水位が低下するので浸水は防げると思う。
- 今回の改修計画は1時間当たり50ミリの降雨に対応している。局部的な防災護岸工事を除き全面的な改修計画はない。
- 今年度、府に於いて測量・明示を行い、廃河川敷利用区域図を作成する。地域住民の意見・要望をふまえ今後府と協議する。
「れんげ栽培」の推奨で
「エコ農産物」として水田農業推進を ・・・ 吉田礼子議員が質問
<質問>
加賀田地域の農業従事者からの要望でもある「れんげ栽培」には、化学肥料の高騰・元肥(もとひ)の節減効果がある。開花によって水田の景観向上にもつながる「れんげ栽培」を市で推奨してはどうか。
<市の答弁>
平成18年度に府の補助制度でレンゲの種約660sを無料配布したが制度が廃止された。平成21年度は大阪南農協独自でレンゲの種を半額以下で販売し栽培を推奨している。生産者により考え方も様々だが、市としても推奨していきたい。
安心・安全・便利で住みよいまちづくりを ・・・ 吉田礼子議員が質問
歩道整備を早急に
<質問>
大矢船・南花台など傷みの激しい歩道の整備は、急ぐ必要がある。歩道整備の要望の高い危険なコノミヤ前などは早急に整備し、住民が安心して歩けるようにせよ。
<市の答弁>
歩道整備については、市内で延べ約105qある。内大規模団地は60qあり、計画的に30年以上経過している団地内を優先的に実施している。
大矢船団地は舗装面のひび割れ等のひどい箇所、南花台団地は街路樹の根により舗装表面が隆起している箇所からの歩道整備を実施する計画になっている。コノミヤ前については、今年度中の早いうちに整備したい。
ダイヤ改定で不便になった運行の改善を
<質問>
大矢船西町マンション住民は、4月のダイヤ改定で昼間の南花台行きバスが無くなり買い物や病院などに行けないと困っている。改善を。
<市の答弁>
住民から市にも南海バスにも改善要望がきている。南海バスは適切な運行に努めると言っている。
バスや電車の乗り継ぎを連絡よく便利に
<質問>
バスとバス、バスと電車などの乗り継ぎが悪く、目の前でバスや電車が発車したり、長時間待ったり利用者には大変不便。
南海バスとモックルバス、電車の連絡を良くして便利にせよ。
<市の答弁>
南海バスの運行は、モックルバスと接続するダイヤ設定にはなっていない。電車との連絡については、朝は接続しているが昼間はしていない。
モックルバスの改善を
<質問>
モックルバス車内の段差を解消するなど改善し、乗りやすくせよ。
<市の答弁>
次回バス車両更新時に検討したい。
公共交通に市は責任を持て
<質問>
公共交通になっているバスの運行に市は責任を持て。全市的にも運行ダイヤの不備の改善を。
<市の答弁>
市の答弁は、市がダイヤまでチェックできない。「南海はモックルへの連携については考えていない」という南海の会社と同じ回答を答弁するにとどまり、市が住民の立場になって南海と協議するというようにはなっていないのが浮き彫りになりました。
吉田議員は … 今後もみなさんとご一緒に住民が安心して便利に利用できるように、市が公共交通に責任をもつように頑張ります。
宅地造成法に基づく河合寺上流の土砂埋立
地元協議を最優先で対応を! ・・・ にわ実議員が質問
<質問>
河合寺上流の国道310号線沿いのバス停昇條坂とくずの口との中間、救護施設「みなと寮」の向かい側の谷を約6800u3万5千立方mの土砂で埋め立てて資材置き場にするというものです。本来の目的が土砂を埋め立て利益を得るものであるのに土砂埋立規制条例で申請するのではなく、埋め立てる土砂の安全に関して何ら規定されていない宅地造成法で埋め立てようとしているものです。これは法律のすきまをねらったもので、本来あってはならないものです。地元協議最優先で対応しているか。
<市の答弁>
大阪府で事前協議中ですが、市の指導として地元説明が不十分で指導中です。
それに対しにわ議員は、水利関係など地元協議が整わない限り申請を府に廻さないよう強く要望しました。
土砂埋立規制条例部分改訂を
<質問>
にわ議員は、また今回のような事が起こらないように、宅地造成法の申請でも土砂埋立規制条例の土砂の安全基準が適用されるよう至急検討せよと要望しました。
<市の答弁>
市は、検討材料として注視すると答えました。
いまこそ仕事確保に繋がる 一石三鳥
「住宅リフォーム助成制度」創設を! ・・・ にわ実議員が質問
<質問>
世界同時不況がこの河内長野にも影響を与えています。こういう時だからこそ、市内の中小零細業者の仕事確保に繋がる「住宅リフォーム助成制度」を創設すべきではないか。
<市の答弁>
この制度が、経済波及効果大きく、全国的拡大しているのも理解している。しかし財政再建を進めているので後年度負担が生じる助成制度は難しい。
この制度は、本市の区域内において市内の業者を使い自己所有の住宅を改修した者に対して、奨励金を交付するものです。主な内容は、50平方メートル以上の住宅を改修する場合、工事費総額の10%を助成するものです。
にわ議員は、今、全国で19都道府県83自治体で実施で効果は試され済み、経済活性化になり、関連業者も市民も喜ぶ一石三鳥にもなるもの緊急経済対策をするならば一過性ものでなく、広い視野で取り組むべきと、検討する事を強く要望しました。
新型インフルエンザの対策は ・・・ 宮本さとし議員が質問
<質問>
今回の「新型インフルエンザ」感染の広がりに対する当局の対応とその教訓・課題について聞く。
マスク配布はなぜ妊婦だけに絞ったのか。ハイリスク者はほかにもおられます。きちっとした方針を持ってすすめるべきではないか。
また、秋にはインフルエンザの予防注射を受ける市民が多くなると予想される。予防注射はリスクを軽減する手段には間違いない。市民の財政的負担をなくすことや医療機関においても負担が大きくならないように連携を強めよ。
<市の答弁>
今回の感染対応の中で、様々な状況の中で対処するためのマニュアルの整備、各職域・事業所における事業継続の為のガイドラインの見直しの必要性を痛感している。また、今回マスクの配布は急なことで結果として妊婦の方だけになったが、ハイリスク者の中で妊婦の方だけに限るという意図はない。今後の課題としたい。いずれにしても国・府において今後見直される行動計画と整合を図りながら対応できるよう努めていく。
371号バイパスの進捗状況は ・・・ 宮本さとし議員が質問
<質問>
橋本方面371号バイパス工事の進捗状況は。出会い橋付近、国道との取り付け箇所で通学路をトンネルにする計画には問題がある。市民の立場で府と交渉を。
<市の答弁>
第2工区「出会い橋交差点」付近までの工事については用地取得率は99%工事進捗率は66%。府の財政が厳しいからとぺースダウン路線として位置づけられているが早期完成をめざすよう府に働きかけていく。また地元の要望は生かせるよう積極的に調整をはかっていきたい。
有害鳥獣対策を ・・・ 宮本さとし議員が質問
<質問>
イノシシなど有害鳥獣による農作物被害防止の為、捕獲の課題も含め抜本的対策を。
<市の答弁>
防護策については今年度より地域の実情にあわせ防護柵の種類も選べる制度に充実させた。
捕獲の駆除については農家よりワナによる捕獲期間の延長を希望する声が高いのは認識している。市としては、地元農家でワナの狩猟免許を取得していただき、捕獲隊の充実を図ることで捕獲期間を3ヶ月程度延長し、捕獲頭数の増加により被害対策効果を図っていきたい。
千代田駅にエレベーターの早期設置を ・・・ だばなか大介議員が質問
<質問>
だばなか議員は千代田駅のエレベーター設置について、2010年の「交通バリアフリー法」の期限が切れるまでには出来るのかと質問。
<市の答弁>
国も期限までに計画を上げよと南海に言っている。南海もやりたいと言っている。市としても南海に2010年までにやってくださいと申し上げていると答えました。
だばなか議員は、2010年と言わずに前倒しでやるように南海に働きかけよと要請しました。
奨学金制度が前進 ・・・ だばなか大介議員が質問
河内長野市の奨学金制度は、これまで120人の枠の中で行われていましたが、だばなか議員の追及で、人数枠に関係なく奨学金を支給すると答えました。
<質問>
奨学金制度を拡充せよ。貧困と格差の広がりや経済危機が、子どもたちの教育を受ける機会に影響を及ぼしているのと認識しているのか。
<市の答弁>
いまこそ就修学支援を充実する時。お金がないでは済まされない、教育委員会の責任。申込者は今年増える見込み。枠があれば、これまで受けていた人がはみ出すことにならないのか。
<質問>
いまこそ就修学支援を充実する時。お金がないでは済まされない、教育委員会の責任。申込者は今年増える見込み。枠があれば、これまで受けていた人がはみ出すことにならないのか。
<市の答弁>
(奨学金)制度の目的を損なわないように対応を心がける。
<質問>
増やすと認識していいのか
<市の答弁>
給付の条件を満たす方が予定の人数を上回った場合でも支給する。
北朝鮮の核実験に断固反対
日本共産党も提出。河内長野市議会初日の本会議で「北朝鮮の核実験に断固抗議する決議」が、全会一致で、採択されました。
今議会に提出した意見書案
今議会には、日本共産党は次の意見書案を出しました。
- 被爆国・日本から「核廃絶をめざす国際交渉を開始する」ことを求める意見書
- 細菌性髄膜炎ワクチンの早期定期接種化等を求める意見書
- 新型インフルエンザ感染の拡大を防止し、国民の安全と健康をまもる施策に関する意見書
- 国民、労働者、中小企業者の命と暮らしを直撃する緊急対策を求める意見書
日本共産党市議団は、5月14日、「新型インフルエンザへの早急な対応を」と市長に申し入れをしました。
15兆円の経済対策は誰に役立っているの? |
5兆円にのぼる経済対策。ハイブリット車を買えば補助金・エコ家電にポイント。河内長野市にも関連した予算や税制改正の議案が出てきています。その内容は大企業や大金持ちにお金が流れる仕組みで、本当に困っている人のところに届くものではありません。そして最終的にはバラマキの穴埋めを消費税ですべての人から回収するものです。 ○5月臨時議会では 株の取引した人に減税? そもそも今起こっている経済危機は実体経済をはるかに上回る金融投機・一部の大金持ちが右から左へ株式等を動かして巨額の利益を得る「カジノ資本主義」が原因。いま世界では金融市場に規制が必要と論議されているところ。 「長期優良住宅」には減税? いま日本社会で問題になっているのは住む家が無くなる人が生まれていることです。本当に困っている人にはお金を出さず、消費税で暮らしが大変な人からもお金を取る社会はヘンです。 ○6月議会には 補正約6億1500万円、今回のインフルエンザ対策にかかわる予算や、小中学校の耐震化診断の費用、歩道の整備の前倒しなど、うれしい内容もあります。 大企業の特需と選挙目当て! 50インチのテレビには将来電子黒板にするための機能を付けなければ予算がおりません。しかし50インチのテレビはテレビとしては大きいですが電子黒板として使うには小さく使いにくいそうです。設置する場所も問題です。ICT化(情報コミュニティ技術)は海外では日本より進んでいると説明しますが、日本より少人数学級が通常です。学校ではお金がないからコピーは裏紙使用、文具も先生の自前に頼るといったところが実態です。 |
国民の願い実現のカギは! いま、「大企業にものがいえる党か言われる党か」が問われています。財界からたくさんのお金を受け取りながらでは、国民の切実な願いは実現できません。 |
日本共産党 個人質問
宮本 さとし 議員 6月10日 午前10時半頃〜
- 今回の「新型インフルエンザ」感染の広がりに対する当局の対応と、その教訓・課題について。
- 国道309号橋本方面バイパス工事、天見地域のその後の進捗状況について。
- イノシシなどによる農作物被害防止の抜本的対策について。
南 あきら 議員 6月10日 午前11時半頃〜
- ノバティなど商業施設の撤退と地域の街づくりについて。
清見台の生協店舗が撤退表明し、住民は生活できないと困惑している。
行政として地域の街づくり対策を。- グリーンマンション前の天見川の改修工事について。
だばなか 大介 議員 6月10日 午後1時〜
- 千代田駅にエレベーター設置を急げ。
- 保護者の失業・倒産に対応し、奨学金制度を拡充せよ。
- 住民の望んでいない合併は、すぐに中止せよ。
かどの雄一 議員 6月10日 午後2時半頃〜
- 高齢者への肺炎の原因細菌である肺炎双球菌に対するワクチン接種に助成金を出すようにせよ。
- 介護保険の要介護認定では介護が必要でも「非該当」となり介護サービスが受けられない人がでているのではないか。
吉田 礼子 議員 6月11日 午前10時半頃〜
- レンゲ栽培の推奨で水田農業推進を。
- 安心安全、便利で住みよい街づくりを。
(1)痛みの激しい歩道の整備で歩きやすい町を。
(2)南花台・大矢船方面のバスの運行を改善し利用しやすくせよ。公共交通による住民の移動の確保は市の責任で行え。
にわ 実 議員 6月11日 午後2時半頃〜
- 市内の中小零細業者を活性化する「住宅リフォーム助成制度」創設を。
- 河合寺地区の「宅地造成法等規制法」に基づく土砂埋立ては許可しないように。
どなたもお気軽に傍聴へ
本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
委員会は、議会事務局でお尋ね下さい。
今議会から個人質問が一問一答方式に変更になり、予定時間は多少前後することがあります。