2008年6月議会

 河内長野市6月市議会が6月4日から27日までの日程で開かれました。

日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。


 6月議会では、監査委員の選任など報告および人事案件など17件、土砂埋立規制条例の改正や住民税を年金から天引きする市税条例改正など条例案件4件、美加の台汚水管と寿町雨水管築造工事の契約案件2件が提出され審議されました。

 今、お年寄りいじめの後期高齢者医療制度に怒りの声が高まっています。国会では参議院で野党4党が協力し、廃止法案が可決されました。また、日本共産党も参加する民主市政をつくる会が行ったアンケートでも、多くの方が、後期高齢者医療制度への怒りの声を上げておられます。 
 日本共産党は、市議会でも国会でも後期高齢者医療制度は廃止するよう、みなさんと力を合わせてがんばります。

住民税も 09年秋から 年金天引き!
 日本共産党以外の議員が賛成


 65歳以上の公的年金から住民税を天引きする条例改正が、日本共産党をのぞく全ての議員の賛成で可決されました。
 すでに年金からは所得税や介護保険料が天引きされ、さらにこの4月からは「後期高齢者医療制度」の導入で、国保料や後期高齢者医療保険料まで天引きされています。その上に今度は住民税まで年金天引きになります。年金生活者からは「支払いの計画がある」「まだ取り上げるのか」と怒りと憤りの声が上がっています。

 そもそも税金は自主申告・自主納入が原則です。年金から問答無用に天引きするのは、まるで「差し押え」のようです。国税徴収法でも憲法の「生存権」「財産権」の立場から年金は差し押さえてはならないとしています。
 貧困と格差が広がり、暮らしが大変になる中、大企業や大金持ちには減税を続け、庶民には本人の同意も取らずに、機械的に税金を年金天引きすることは許されません。

議員報酬・政務調査費の減額が可決

 日本共産党も条例提案した議員報酬の減額2万円と政務調査費の減額1万円(今期かぎり)が、可決されました。
 議員報酬の減額は満場一致で可決。
 政務調査費の減額については日本共産党が無期限減額とする修正案を出しましたが、日本共産党以外が反対し否決。期限付きの原案が可決(共産党も賛成)されました。

 河内長野市土砂埋立て等による土壌汚染と災害を防止するための規制条例(土砂埋立規制条例)は、98年「日野谷を建設残土で埋め立てる計画」反対の住民運動の中で9万筆の署名を集め、他市に先駆けて作られました。

 しかし施行後10年経過し、日野谷埋立裁判や下里残土の山の住民運動のたたかいを通じて、条例の不備を是正・強化する必要が生じてきていました。この間、市は「残土の山」裁判が終わり次第改正に取り組むとし、パブリックコメントで市民の声を聞いたり、環境市民ネットなどの環境保護団体と会合を重ねてきました。こうしたやりとりをする中で、「住民同意」の条項は入れられませんでしたが、今議会に市から条例改正案が提案されました。

 主な改正点は
 (1)規制対象事業を500u以上「かつ」高さ1m以上を「または」に
 (2)事前協議対象を5ha以上から2ha以上に
 (3)土砂の定義を土砂に混入しまたは付着した物に
 (4)土地所有者にも責務を追加
 (5)許可基準も追加

 強化された条例は河内長野の自然環境を守る、住民の大きな力になります。

 しかし、悪徳事業者にとってはハードルの高い今度の改正案を、自民党会派の2人の議員は、「この条例案は地権者や事業者にとって厳し過ぎる・・」と言って条例改正に反対をしましたが、日本共産党はじめ議員の賛成多数で可決成立されました。

 日本共産党は、今後もみなさんと力を合わせ、河内長野の自然が一部の業者の儲けの食い物にされることのないよう全力をつくします。


 「ふるさと農道」は河内長野市の南部に広がる緑豊かな山を切り開き作られている大型道路です。橋本へつながる国道371号線の清水地区から西に向かって工事が進み、今、ちょうど中間付近の府道加賀田片添線まで進んでいます。今後もこの先、日野に向かって工事が進められる予定です。しかし、その先で接続する予定だった和泉市の道路計画は既に中止されています。

 また「ふるさと農道」と言っていますが農地はほとんどありません。道路の規模は車道7m、山の中に造られる道路にもかかわらず歩道(幅2m)と植樹帯(幅1m)まで整備された幅10mにもなるムダな大型道路です。
 日本共産党は府道加賀田片添線に接続した時点で工事を中止せよと主張しています。

 「ふるさと農道」に使われるお金は108億円。平成6年の当初予算80億円で始まった事業ですが、昨年12月議会で日本共産党以外の全ての議員の賛成で28億円も増額されました。

 今、ガソリン代はじめ物価が値上がりし、市民のくらしは大変。その上、市はお金がないと言って次々に福祉や市民サービスを切り捨てています。この様なときこそムダな公共工事は中止し、くらし第一の市政に変えなくてはなりません。日本共産党はみなさんと力を合わせ全力で頑張ります。


計画当初の府の資料より
計画中の区間には一部ルート変更があります


差別医療の後期高齢者医療制度は
     一刻も早く撤廃を
 ・・・ かどの雄一議員が質問

<質問>
 6月13日、後期高齢者医療保険料の2回目の年金天引きがされた。政府は保険料は安くなると言っていたが、これまで加入の保険料よりも安くならないのではないか。

<市の答弁>
 国保加入者で一人世帯は安くなるが、二人以上の世帯は高くなる。


<質問>
 保険料は2年ごとに値上げされる。団塊の世代が加入する2025年には今の2倍になると言う試算があるのではないか。

<市の答弁>
 後期高齢者の保険料の負担率は、今の %から団塊の世代が加入される約 年後には ・9%に増加する。


<質問>
 保険料の年金天引きは差し押さえのようなものだ。そのやり方が変わるのか。

<市の答弁>
 一部、銀行などの振り込みも可能となるようだ。


<質問>
 特定健診など 歳以上の方は、法律上義務が無くなるのは差別なのではないか。人間ドックに対する補助はなくなる。

<市の答弁>
 法的には義務づけられていないが、大阪府後期高齢者医療広域連合では特定健診は実施していく。

市政のムダや大型公共事業を見直し
   財政健全化を図れ
 ・・・ 南あきら議員が質問

<質問>
 市は財政力の低下、経常収支比率の悪化、地方債残高の増加で財政状況が厳しいと言っている。人件費の抑制、受益者負担の適正化と言って市民や職員に負担をかけながら、大型公共事業は進めている。見直しを図れ。
 ふるさと農道は平成20年度からルート変更され市の負担は22億円から25億円に増加された。
 市営斎場計画は総事業費35億円と計画されている。20億円位に減らせ。
 土地開発公社所有の塩漬け土地は今年度買い戻すとして平成4年度に坪単価114万8千円であったのに20年度の買い戻しでは774万3千円となっており高い。市民は納得しない。

<市の答弁>
 普通建設事業は戦略的で優先度の高い物、急ぐものを精査して計画している。事業費は充分精査していく。第4次総合計画に位置づけている。土地開発公社は平成18年度から健全化の取り組みをしている。塩漬け土地も計画的に買い戻す。

千早赤阪村との合併問題
情報提供している…とできているは大違い
 ・・・ 宮本さとし議員が質問

 「合併したら河内長野市はよくなるのか。」「財政がきびしいものどうしが合併して何か生まれるのか」「河内長野市がなぜ救済合併をしないといけないのか」「共倒れにはならないのか」…市民の声に耳をかたむけるべきです。

 市は協議会便り、ホームページなど公開していると主張されます。しかし合併協議会の議事録を公開し意見を求めただけで住民の声を聞いたとはいえません。主役は市民。

 市民の思いとかけ離れた合併協議会の進行です。住民不在の押しつけ合併を突き進むならまちづくりはできない。今回の合併はいったん白紙に戻し、市民にしっかり情報を提供し直接市民の意見を聞くことを強く求めます。

待ち続けた土砂埋立規制条例改正
 許可条件に周辺住民の同意を入れよ
 ・・・ にわ実議員が質問

 今議会に出された土砂埋立規制条例改正案は、日野谷埋立反対運動でつくり上げたもので、施行され10年が過ぎました。この間、日野谷や残土の山問題など2つの大きな裁判で実践的にためされ多くの問題点が出ていました。今回の改正案は、それらの弱点をほとんどカバーするもので環境市民ネットワークなどの環境団体と5回にも渡って会合を持ち、市民からも広く意見を聞くパブリックコメントも行いました。

<質問>
 特定事業の許可条件に「周辺住民の同意」を入れるべきだ。

<市の答弁>
 事前説明会の義務化でカバーする。

ふるさと農道事業は工事を中止し
   根本的に計画を見直せ
 ・・・ 宮本さとし議員が質問

<質問>
 清水地域から日野に向けて5.5km、巾10m、山の中の道路に植樹帯まで整備し、工事が進められています。財政難を理由に市民に様々な負担をおしつける一方、当初予算を26%も増額してまで続ける本事業には道理がない。計画を見直せ。

これに対し市は
 工事の進捗率は53%(費用面では63%) 
 広域的な農業振興や災害時の緊急輸送など多面的な効果がある。今年度以降にかかる事業費は約40億円。市の負担は実質5億円。早期開通に向け取り組む、と答弁。

それに対し宮本議員は
 広域的な交流と言っても外環を利用したほうが早い。また災害時と言っても被災の可能性はこの道路の方があるのではないか。工事と費用面の進捗率を見ても費用が先行している。安い買い物と言う発想ではまちづくりを誤ると迫りました。

救急医療体制の確立を ・・・ だばなか大介議員が質問

<質問>
 「救急車が発車しない」救急医療に不安の声が高まっている。救急医療体制を早期に確立せよ。

<市の答弁>
 富田林保険所が事務局となり南河内圏域ですすめられている。市としては、かかりつけ医の推奨や、救急車の適切な利用など、理解の促進をはかっている。

それに対し、だばなか議員は
 お金や医師数など国や府にキッパリものを言い、市は住民の命を守る為全力を、市内病院の悩みや課題をつかんで、南河内圏域でイニシアチブをとるよう訴えました。

大地震に備え
 学校校舎などの耐震対策を
 ・・・ 南あきら議員が質問

<質問>
 中国四川省の大地震を受けて市内の小中学校校舎や避難場所、老朽化した橋や防火水槽の耐震対策はどうか。

<市の答弁>
 小学校69%、中学校64%で合計67%校舎の耐震化は済んでいる。残り事業化に取り組む。橋については市内に113カ所あり、15m以上の橋は順次耐震整備する。平成20年度は三日市橋の補強工事をする。

三日市幼稚園の存続と
私立幼稚園保護者給付金の拡充を
 ・・・ 吉田礼子議員が質問

<質問>
 河内長野市は出生率0.98で全国平均・大阪府平均より大変低くなっている。子育て支援の観点からも幼児教育の充実をすすめよ。
 市立三日市幼稚園は地域の人たちに支えられ54年になる歴史がある。地域の方達も市長に強く存続を申し入れている。存続せよ。
 
 また、私立幼稚園の保護者給付金は削減せず拡充せよ。

<市の答弁>
 今後とも、三日市幼稚園の廃止も視野に入れて検討する。
 保護者給付金については、きびしい財政下で見直しせざるを得ない状況であり幼稚園行政全体を眺めて検討する。

これに対し吉田議員は、本気で市は子育て支援を考えているのか、どんな形であっても削減という立場に立つなと訴えました。

学校安全管理員の存続
全ての教室に扇風機を設置せよ
 ・・・ かどの雄一議員が質問

<質問>
 学校安全管理員は、児童の命を守る対策の一つとして重要です。橋下大阪府知事が「大阪維新プログラム案」の下で補助金が削られても続けよ。

<市の答弁>
 平成20年度は削減されないが、来年度は補助は打ち切られ交付金化される。出来るかぎり続けていきたい。


<質問>
 子どもたちがよりよい環境の下で学べるようにするのは教育委員会の責務です。今年中に、全ての学校、全ての教室に扇風機を設置せよ。現状と今後の計画を問う。

<市の答弁>
 平成19年度には、長野小学校、美加の台小学校に設置、20年度には千代田小学校、三日市小学校、西中学校に設置する。全ての教室への設置は財政的に困難な状況です。年次的にすすめていきたい。

健康で住み続けられる街づくりを ・・・ 吉田礼子議員が質問

 健康診査事業の充実を

<質問>
 今年4月から以前の住民基本健診が無くなり、メタボ対策の特定検診が始まった。糖尿病など生活習慣病の早期発見が主な目的になり、健診項目が減らされている。削減された総コレステロールなどの項目を復活させるなど特定健診の充実を。

<市の答弁>
 医師会の助言も受けて考えていきたい。


<質問>
 ガン検診を無料に戻し、早期発見・早期治療をすすめよ。

<市の答弁>
 受益者負担として費用負担を導入したので理解してほしい。


<質問>
 特定健診に制度が変わり市の負担はどれだけ減ったのか。また、ガン検診の有料化での市の負担はどうか。

<市の答弁>
 特定健診で7840万円、ガン検診で委託単価見直しも含め5871.9万円、昨年より市負担が減額になった。


これに対し吉田議員は、浮いたお金で以前通りの健診内容に戻すなど市民の健康を守れと追求しました。

 歩道整備をすすめよ

<質問>
 高齢者が元気で街を歩けるように、特に傷んでいる南花台や大矢船などの歩道整備を急げ。

<市の答弁>
 今後も順次整備していく。

これに対し吉田議員は、年間7〜8キロを整備する現在のペースでは全市の388kmを整備するには50年かかる。市民の安全対策は急げと迫りました。

通学路の安全確保を ・・・ だばなか大介議員が質問

<質問>
 小山田小学校―小山田口間の通学路で工事が行われている。特に通学の安全確保を徹底せよ。

<市の答弁>
業者に指導している。今後も警察と連携し指導する。

<質問>
 同じ場所の歩道拡幅計画は。

<市の答弁>
開発が終わりしだい平成21年に取り組む。


<質問>
寺ヶ池住宅から通学する小学生の小山田口・寺ヶ池・荘園町の三叉路横断時の安全確保を。

<市の答弁>
警察に横断歩道の設置を要望していく。グリーンベルト、啓発看板は整備する。

小山田交差点付近

市発注の公共工事の分離分割をすすめ
     市内業者に活力を
 ・・・ だばなか大介議員が質問

<質問>
 地元業者の活性化が、街づくりにおいて、非常に重要だ。河内長野市は人口が減っている、地元業者が活性化すれば法人税も入る、従業員も全員とは限らないが河内長野に住んでいる、子どももいるだろうし、所得税も入る。

<市の答弁>
 従来から出来る限り分離分割につとめている。平成17年より小規模修繕工事(※小規模修繕工事契約希望者登録制度)でも分離分割を進め受注の機会の確保に努めている。

小規模修繕工事契約希望者登録制度
 市が発注する50万円以下の修繕工事を指定登録業者以外の市内の小規模事業者へ別枠で発注する制度。
 平成17年末に日本共産党の提案で作られました。
 平成18年度 30件272万円、平成19年度 59件410万円の実績があります。

「三日市宿」上田町地内の
    高野街道にカラー舗装を
 ・・・ 南あきら議員が質問

<質問>
 「河内長野市史」によれば「三日市宿」は「馬借所三日市村」「馬次宿場」であった。「三日市宿」は上田村も入っていた。市は「三日市宿」にカラー舗装化すると言っていたのになぜ行わないのか。

<市の答弁>
 上田村は三日市宿に入っていない。「上田宿」になっている。しかしカラー化の具体化もしていく。本年度は案内板、道標の整備に取り組む。

清見台廻りのバス停
 三日市駅西側ロータリーに設置を!
 ・・・ 南あきら議員が質問

<質問>
 清見台廻りのバス停を、三日市町駅西側ロータリーに設けてはどうか。

<市の答弁>
 バス事業者の協力無しに出来ない。西側への乗り入れは協議していく。

ヒメホタル生息地を守り
 喜多町の病院建設は見直せ!
 ・・・ にわ実議員が質問

 喜多町14−1他に建設しようとしている「てらもと医療リハビリ病院」は、建築確認だけが残されている。一番に影響を受ける長野町会は、「景観を守る。また、蛍の生息に重要な竹やぶを残して欲しい」と府知事に対して8025筆余り署名を添えて提出しています。
 場所は、南海高野線と国道371号西条大橋の間、約150mの石川左岸です。

<質問>
1、この問題で市は、住民の気持ちを正確に府や事業者に伝え住民の思いを実現させる先頭に立つべきだ。
2、長野町からの旧高野街道沿いを景観形成保全地区として条例をつくり法規制を掛けるべきでは。
3、ここは、「ヒメボタル」が生息し、大阪府のレッドデータブックで準絶滅危惧種として指定されている。絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の第2条(責務)に「市は、その区域内の自然的社会的条件に応じて絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存のための施策を策定し、及び実施するよう努めるものとする」とあります。市は、建築許可が下りないよう働きかけよ。

<市の答弁>
 法的には問題ないが、ヒメホタルについては調査する。

旧西條橋方面から石川左岸の建設予定地

報告書は河内長野市単独で!
長野町アスベスト問題
 ・・・ にわ実議員が質問

<質問>
 昨年行われた環境省の健康リスク調査の調査報告書案は、泉南地域と河内長野を一緒にしており大変わかりにくい。河内長野だけの報告書を出すように国府に要求すべきでないか。できなければ市独自でつくれ

<市の答弁>
 分けるように要求する。

美加の台に建設予定の
福祉からかけ離れた高齢者専用賃貸住宅
 ・・・ 宮本さとし議員が質問

<質問>
 美加の台に建設案がだされた「高齢者専用賃貸住宅」。高齢者の、福祉施設ではなく、マンションでもない。様々な問題が浮上し地元住民の方は大変心配している。
 宮本市議は 月刊誌に紹介された管理会社の代表者のコメントを紹介しながら、この物件の管理会社は投資ファンドを目的としており転売が前提。高齢者福祉・まちづくりという観点で言えば問題があるのではないかと迫りました。

これに対し市は
 「ファンド目的の転売の可能性はおっしゃる通り。開発指導の立場では法的に問題ないが、(その意味では)好ましいとは少なくとも言えない」と答弁。さらに用途変更の手続きについては、立地している形であれば必要ないと答えました。

それに対し宮本議員は
 このままでは高齢者専用賃貸住宅として建築されても何年か後には全く違った用途になっている可能性もある。それがさらに住民の不安をつのらせる。市民の不安を解消するためにあらゆる手を尽くすべきだと訴えました。

今議会に出された意見書案

今議会には、下記を含め18件の意見書案が出されました。

●後期高齢者医療制度の凍結及び制度見直しを求める意見書 (全日本年金者組合河内長野支部)
●大阪府財政再建プログラム試案の見直しを求める意見書   (日本共産党市議団)
●あらゆる災害に対応する総合的な防災対策の推進を求める意見書  (日本共産党市議団)
●全てのアスベスト被害者を救済するために石綿の健康被害の救済に関する法律の改正を求める意見書  (日本共産党市議団)

日本共産党 一般質問

 かどの雄一 議員     6月19日 午後2時半頃〜

1、差別医療の後期高齢者医療制度は一刻も早く撤廃を。
2、児童の命を守る学校安全管理員は存続せよ。
3、今年度中に全ての学校、全ての教室に扇風機を設置せよ。

 南 あきら 議員      6月19日 午後1時半頃〜

1、市民負担の「第2次財政健全化プログラム」ではなく、ムダを省き大型公共事業計画を見直し、財政再建をはかれ。
2、耐震対策について。
3、旧高野街道のカラー舗装化について上田町地域にも早期実施を。

 吉田 礼子 議員     6月18日 午前11時頃〜

1、市立三日市幼稚園の存続と私立幼稚園児への助成拡大を。
2、健康に住み続けられる街づくりを。
 (1)高齢者が元気で街を歩けるように歩道の整備を急げ。
 (2)健康診査事業の充実を。
  ・特定健康診査の項目の充実を。
  ・ガン検診の無料化で予防医療の充実を。

 にわ 実 議員       6月19日 午後2時頃〜

1、土砂埋立規制条例改正について。
2、長野町アスベスト公害。健康リスク調査の結果についてなど。
3、景観について
 (1)景観や自然環境をつぶす寺元リハビリ病院建設について。
 (2)景観形成計画を条例化せよ。

 宮本 さとし 議員     6月18日 午後1時〜

1、市民には負担を押しつける一方、予算を増額してまで続ける「ふるさと農道事業」は工事を中止し、根本的に計画を見直せ。
2、千早赤阪村との合併問題について。
3、美加の台に建設されると言われている「高齢者専用賃貸住宅」について。

 だばなか 大介 議員  6月18日 午後1時半頃〜

1、救急医療体制を早期に確立せよ。
2、小山田小学校〜小山田口間の通学路の安全確保と道路の拡幅について。
3、公共工事の分離分割発注を。


どなたもお気軽に傍聴へ
 本会議の傍聴入り口は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
 委員会は、議会事務局でお尋ね下さい。
 なお上記時間は各議員の質問所要時間などにより、多少前後することもありますので、ご了承ください。




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