河内長野市6月市議会が6月6日から27日までの日程で開かれました。
日本共産党議員団の質問と活動内容などをお知らせします。
自民・公明の「国の税制改正大網」
河内長野市民にも大きな影響!
6月議会初日、市税条例改正の議案提出され日本共産党以外の賛成で可決
65歳以上の者の中で合計所得金額125万円以下の者に対する非課税措置を段階的に廃止 2000名に影響 | 2100万円 |
定率減税半減 | 2億7000万円 |
配偶者特別控除廃止 | 2億4000万円 |
老年者控除廃止 | 7000万円 |
公的年金等控除の縮小 | 3900万円 |
市民税均等割の引き上げ | 2100万円 |
妻の均等割り廃止 | 1800万円 |
市民税だけで 合計 6億7900万円の負担増
これ以外に間接的に国保料や介護保険料の引き上げにも影響をだすケースがあります。
関西二期工事など見通しのない公共事業の見直しにはメスを入れず、大企業や大金持ちに対する優遇税制をそのままにして、庶民から税金を吸い上げるもので許されるものではありません。
これでは先行き不安ばかりか、今の生活にも影響が出ます。こんなことでは個人消費がますます落ちこみ景気回復どころか不況が長引く悪循環を生み出すだけです。
日本共産党はこのような市民負担となる市条例改正には反対をしました。
住宅リフォーム助成制度を提案!
全国18県90近い自治体で実施 … 悪徳リフォーム防止効果も!
日本共産党市議団は、6月議会で議案提案権を使い「住宅リフォーム助成制度」の新設を提案しました。この制度は全国で18県の87市区町で実施されています。それらの自治体では、市助成金額の15倍から20倍の総工事金額となり経済波及効果も抜群の制度です。また、悪徳住宅リフォーム業者による被害を防ぐ効果もあります。
しかし、日本共産党以外の全ての議員は反対しました。
日本共産党は、今後も制度が実現するように頑張ります。
住宅リフォーム助成制度とは |
正式名称 : 河内長野市地域経済活性化対策奨励金交付条例 市内に住居を持っている方で、住宅を増築・改築する場合市内の業者に依頼すことを条件に総額50万円以上の工事費でリフォーム工事費用の10%、限度額10万円までを市が奨励金として助成するものです。 |
全小学校に安全管理員配置
平成17年度河内長野市一般会計補正予算の議案が提出されその中で学校運営業務として2099万5千円が計上されました。
これは、小学校の警備として朝8時〜夕方4時30分まで校門前で安全管理員を常駐させ、校舎への出入りをチェックすることにより安全対策ををすすめようとするものです。7月1日より始まっています。
日本共産党は安全管理員の配置はおおいに賛成するものです。しかし各学校(13校)にある学童保育(放課後児童会)約650名の下校時間は5時30分。学童の児童の下校換えに終了するのはなぜかとの日本共産党の質問に、市当局からは納得のいく回答はありませんでした。せめて1時間延長するよう強く求めました。今回は実現できないままのスタートとなりますが、今後も実現に向け頑張ります。
違法な土砂搬入をただちに中止し
教育環境と周辺住民の生活環境を守れ
昨年6月以降無許可で
ダンプ9261台 5万1000立方mの土砂搬入
サニータウンから見た残土の山 (2005年7月8日撮影)
3月議会に続いてだばなか議員は、天野小学校・西中学校・緑ヶ丘南町に隣接する残土の山への違法な土砂搬入を、1日も早く中止するよう、市当局の取り組みをただしました。
これまで「土砂埋立規制条例」違反で市は昨年12月10日「搬入停止命令」を出し、大阪府も「森林法」違反で埋立行為を中止するよう6回も勧告しています。
しかし事業者はいずれの命令・勧告も無視し、昨年6月末から今年6月14日までに大型ダンプカーで9261台、約5万1千立米の土砂を違法に搬入しています。残土の山の高さは220mになり、河内長野の「新山」と毎日放送テレビでも放送されました。
まず土砂搬入ストップその後、残土の山の解消を
教育環境と生活環境を守るため、サニータウン自治会が永年たたかっていますが、6月議会に広野自治会から、残土問題の「特別委員会」設置を求める請願が提出され「ダンプカーの通行により子供たちの健康や通学路の安全が脅かされており、現在は一刻の猶予も許されない」と訴えています。だばなか議員は、1日も早くダンプカーの通行をストップすべきだ。残土の山の解消については色々意見があり、どういう方法で解消するにせよ時間がかかる。今、大切なのはただちにダンプカーの通行を禁止し、天野小学校・西中学校の教育環境と周辺住民の生活環境を守るよう、市の取り組みをただしました。
現地を実測し期限を決めて「刑事告発」せよ
違法な土砂搬入をストップするするためには刑事告発しかない。現地を実測し、いつまでに刑事告発するか期日を決めてやるべきだ。
<市の答弁>
市としては無許可の土砂搬入を完全に止めるため実行可能な方策を最優先し、次に災害防止策を図る必要があると考えている。土砂搬入の停止命令を出したが事業者は「停止命令の取消請求訴訟」までしている。
今後は大阪府と連携しながら搬入中止を指導する。刑事告発については弁護士とも相談し再度告発する。
「残土の山の特別委員会設置」の請願採択
6月議会に広野自治会から「下里残土の山の特別委員会設置を求める」請願が提出され、賛成多数で採択されました。
請願趣旨は「今もダンプカーの通行により子どもたちの健康や通学路の安全が脅かされており、現状は一刻の猶予も許されません」と訴えています。日本共産党は、この趣旨が1日も早く実現されるよう特別委員会でも頑張ります。
「ガン検診」などの受診率を高め 市民の命を守れ!
かどの議員は6月議会で、市の健診について質問しました。
ガン検診など最近の診断技術の進歩はめざましく、ガンを早期発見・早期治療できるようになった。欧米ではこれらの受診率が高く(欧米での乳ガン検診率は60〜65%)、ガンによる死亡率が減少している。当市では市民の命を守るために欠かすことのできない「基本健康診査」、「ガン検診」とも自己負担無しで実施されている。この受診率を高めてこそ、ガンによる死亡率減少につながる。そのためにも無料での検診をつづけよ。
<市の答弁>
受診対象者を把握するため市民アンケート調査を実施したい。市民に周知を図るため年間予定表、広報かわちながの、市ホームページでガン検診などの案内をしたい。
費用については、ある程度の一部負担をお願いしたいが、受診抑制とならないようにと考えている。
市北部の福祉センター設置予定地は?
かどの議員は6月議会で、市北部の福祉センター建設計画について質問しました。
市長は「市北部の地域福祉センター設置予定地については財産区財産で協力をお願いしたいと考えている」と言っていたが、どこに決まったのか。早く建設して欲しいと言う市民の声がある。今後の計画はどうなるのか。
<市の答弁>
コミュニティセンターとの複合化など考えていく必要がある。第4次総合計画の三カ年実施計画に位置付けて整備方法も検討していきたい。
場所の答弁が無かったので、かどの議員は「市北部の中心で財産区財産と言えば「灰原池」しか思い当たらないが」と再質問すると、当局は思わずうなずき反論はありませんでした。
三日市町駅前再開発の進捗は
再開発ビルは7月末にオープンになりますが当初計画より2年遅れています。三日市地区住民・駅利用者の人達からは遅れによる危険な状態、商売の不振、さらに市負担の増加などから早く完成することを願っている。これ以上、絶対に送らせてはなりません。
今後の進捗について ・・・ 南あきら議員が質問
・再開発ビルのテナントは決まったが大型店の商売展開で飲食店の出店はどうか。
・市が所有するビル床は全て売却できるのか。
・三日市町駅の西・東ロータリー(駅広場)周辺の商店の展開と今後の振興策は。
<市の答弁>
今年6月末でビル完成し、市よりビル床の引き渡しをする。ビル床の処分は全て決まっている。
大型店・専門店の出店により「フォレスト三日市店主会」ができ、繁栄に取り組んで欲しい。三日市商店会の方々からも周辺商店の発展を図っていきたいとも話してもらっている。
安全対策について ・・・ 南あきら議員が質問
1、三日市青葉台線と平行して歩道が計画されている。
東側バスロータリーから駅内の自由通路までの歩道の勾配とその幅は。
自転車・単車などの通行はどうなるのか。
<市の答弁>
三日市青葉台線の歩道の勾配は8%、有効幅員は約3.6mから3.4mとなる。
2、府道千早城趾線に車が増えるが道路拡幅と歩道設置は。
<市の答弁>
千早城趾線の拡幅は全体的には大阪府は考えていない。
三日市青葉台線整備に合わせて東側駅前広場に隣接する府道千早城趾線の一部区間は改修する。
3、旧高野街道の整備とその時期は。
<市の答弁>
整備は舗装の高質化と街路灯の設置で、本年度は再開発区域界から南へ新高野橋までの延長141mを、
来年度は三日市橋までの約306mを整備する。
4、三日市東西線と高野街道との接続部が高く見通しが悪く危険。対策を聞く。
<市の答弁>
接続部の縦断勾配は急で今後利用状況を確認の上、滑り止め舗装、歩道標識の設置など交通安全に取り組む。
5、平和橋へ通じる三日市1号線の拡幅と国道371号線の横断の安全対策を。
<市の答弁>
三日市1号線の拡幅は境界確定は出来たが用地交渉の進展が見られない。
国道371号線の歩行者横断は警察として認められないとの立場で1号線の拡幅の時しか改善されない。
6、元UFJ銀行までの三日市町駅前筋の道路整備はいつまでか。
<市の答弁>
三日市町駅前筋の道路整備は平成 年度中の完成めざし、道路の高質化や通行規制などは府と協議して取り組む。
駐輪場はどうなるのか ・・・ 南あきら議員が質問
駅前に都市計画駐輪場の計画があるが周辺の市営駐輪場の利用が減っている。
ここを地元商店の発展の拠点にしてはどうか。
<市の答弁>
都市計画駐輪場は1100台計画したが平成13年12月に、駅ビル地下1階に480台計画したので、ここは620台分に縮小することになる。利用者も減少したことで駐輪場のあり方も検討する。空いたスペースを他の用途に利用することは考えていない。
この様に市は答弁しましたが、南あきら議員は再質問で、地元商店会の要望を取り入れ、商店振興の拠点にして欲しいと強く要望しました。
木陰のある空間を ・・・ 宮本さとし議員が質問
駅前広場の整備はコストを抑え、木を主体とした「木陰」のある空間を作れ。
<市の答弁>
初期の建設コストだけでなく、将来のランニングコストも含めたトータルコストの縮減が図れるよう努める。交通島にはクスノキ、歩道部にはモミジバフウやハナミズキで景観を作るよう計画している。
埋蔵文化財の積極的なPRを ・・・ 宮本さとし議員が質問
駅前ビルのオープンに合わせ、同地域の埋蔵文化財の発掘調査の状況などを展示し、市内外に積極的にPRしてはどうか。
<市の答弁>
駅前ビルオープンの7月29日から3階市民ホールで発掘調査の成果を写真パネル中心にして展示会を開催する。
常設用としても弥生時代の三日市の風景を復元したジオラマ模型を制作中。
市の広報誌やホームページからの発信、公共交通機関の協力を得て市内外に積極的に情報を発信していきたい。
52年ぶり行司河原にバス乗り入れ!
−錦渓苑への送迎バスが延伸−
交通弱者には交通空白地帯だった行司河原
岩湧谷の行司河原には、村営(当時)ボンネットバスが細い山道を走っていました。しかし、昭和28年9月24日に紀伊半島を襲った台風13号により道路の決壊や橋が流されたことによって運行が廃止になりました。それから何と足掛け52年間、この地域は高齢者や交通弱者にとっては交通空白地域になっていました。
吉田礼子議員が錦渓苑送迎バスを行司河原に延伸せよと議会で取り上げる
「神納まで来ている『錦渓苑の福祉送迎バス』を行司河原まで延伸して欲しい」との地元住民のみなさんの要望を、平成16年6月議会と同9月議会で吉田礼子議員が取り上げ、運行を要望していました。
4月から要望が実現!
このたび要望が実り、この4月より月2回、行司河原まで延伸しての運行が実現しました。
送迎バスの充実を!
この6月議会で吉田礼子議員は、再度この件について取り上げ質問しました。
1.せっかく4月から拡充されているのに、その告知が老人会だけにされたため
ほとんどのお年寄りが拡充を知りませんでした。
市の広報に掲載するなど改善を。
2.錦渓苑の利用者が増えるように送迎バスの拡充を。
3.錦渓苑の送迎だけでなく、通り道にある病院などへの途中下車などを実施してはどうか。
これらに対し市は、自治会を通じて知らせていくなど、今後も利用者の声を聞いて適切な運行管理をしていくと答弁がありました。
錦渓苑への送迎バスだけの利用としてではなく、福祉バスとして市民のみなさんが便利に利用できるように、これからも頑張ります。
なお、錦渓苑利用には利用証が必要ですので、発行の際は、住所・氏名・年齢のわかる書類(老人健康保険証や運転免許証や障害者手帳など)を持って錦渓苑へ。
お友達を誘い合って、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
行事河原を走る錦渓苑送迎バス
教育問題について
吉田礼子議員は6月議会で、教育問題について取り上げました。
1.教科書採択は、現場の声が反映され、公正に選べるようにせよ。
2.卒業式や入学式などでの先生や生徒への「日の丸・君が代」の強制は
「内心の自由」を侵すものである。
学校行事では憲法や教育基本法に基づいて、学校の自主性を尊重せよ。
<市の答弁>
教育委員会議は、採択の透明性・公平性を重視し公開とする。不当な圧力や特定勢力に左右されない環境を確保する。選定委員には「開かれた採択」の趣旨から、学校関係者・保護者になってもらっている。最も適切な教科書を子供たちに届けることが出来るようにする。
学校行事での「日の丸・君が代」については学習指導要領に基づいて指導しているということだが、日本共産党は何より「内心の自由」を保障する憲法・教育基本法に基づいての指導をしていくように頑張ります。
健康保険証は一人に一枚の発行を
吉田礼子議員は6月議会で、国民健康保険証は現在の1世帯1枚ではなく一人ひとりに発行するようにせよと質問しました。。
これに対し市は、財政支援の無い中ではカード化は困難と答えました。今後も便利になるように頑張ります。
自然豊かな日野谷を子供たちに残そう!
日野谷埋立裁判 最高裁で却下!
今後どうなるのか!
6月2日に最高裁で出された日野谷裁判の最終判断は、「受理しない」となり大阪地裁・高裁の「埋立申請時の提出書類が不備とはいえない」が判決となりました。
にわ議員は、今後実際に谷が埋められると下流の石川にどのような悪影響が出るかの実質判断になる、1、敗訴の原因、今後対策は、できていますか。2、12万市民の水道水源の安全性確保のため埋め立ては許可しないと言う基本を堅持すべきではないか。と質問しました。
市は、「今後も河内長野市土砂埋立て等による土壌汚染と災害を防止するための規制条例を厳格に運用し、市民生活の安全確保と、市民の生活環境の保全という観点から、本件許可申請について慎重に対処して参りたい」と答弁しました。
再審査で不許可を!
にわ議員は、「今でも日野谷埋立問題での多くの願いは、 万市民の水道水源の安全性確保のため埋め立ては許可しない。埋立反対です。この基本的な事を踏まえて、実態的判断をして不許可にするように!」と強く要望しました。
一口解説 最高裁へ上告していた日野谷裁判は、上告審として受理しないと決定されました。これは、あくまで地裁・高裁で言われているように、「埋立の申請時の提出書類が整っているかいないのか」の判断であり、「実際に谷を埋められると下流の石川にどの様な影響を及ぼすか」に照らした判断ではありません。したがって、すぐに許可され埋立が始まるようなことはありません。 日本共産党は、12万市民の水道水源の安全性確保のため埋め立ては許可させないよう、多くの市民のみなさんといっしょに頑張ります。 |
今後どうなるのか!
6月2日に最高裁で出された日野谷裁判の最終判断は、「受理しない」となり大阪地裁・高裁の「埋立申請時の提出書類が不備とはいえない」が判決となりました。
にわ議員は、今後実際に谷が埋められると下流の石川にどのような悪影響が出るかの実質判断になる、1.敗訴の原因、今後対策は、できていますか。 2.12万市民の水道水源の安全性確保のため埋め立ては許可しないと言う基本を堅持すべきではないか。と質問しました。
市は、「今後も河内長野市土砂埋立て等による土壌汚染と災害を防止するための規制条例を厳格に運用し、市民生活の安全確保と、市民の生活環境の保全という観点から、本件許可申請について慎重に対処して参りたい」と答弁しました。
再審査で不許可を!
にわ議員は、「今でも日野谷埋立問題での多くの願いは、12万市民の水道水源の安全性確保のため埋め立ては許可しない。埋立反対です。この基本的な事を踏まえて、実態的判断をして不許可にするように!」と強く要望しました。
介護保険制度の見直しでこんな影響が
宮本さとし議員は、介護保険制度見直しで当市における要介護・要支援1の方にとっては何人の方にとのような影響があるのか。また、施設利用料では、食費・ホテルコストの導入で利用者負担はどの程度増えるのか。居宅サービス(ショート・デイサービス)利用にも負担が増えると言われているが、利用者のサービス抑制に繋がるのでは以下、質問に立ちました。
それに対し市当局は、10月から実施となる介護保険3施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)は居宅住居費、食費、また、通所系サービスの介護やリハビリにおける食費も介護給付の対象外となる。その額については利用者と施設との契約によるから具体的には予想しがたいと回答しました。
厚生労働省が出したモデルケースでは、施設系サービス以外に在宅サービスのショートステイやデイサービスにも大変な負担が待っています。
さらに、現行の要介護1や要支援の方のサービス内容は、図2のように新しい予防給付となり、現行サービスの見直しや筋力トレーニングなどの新サービスの導入が計画されています。
市当局は、従来から受けている家事援助サービスが一律カットされる訳ではないと回答しましたが、家事援助全体の利用制限をはかる方針は変わりありません。
三日市小学校の防災工事を
三日市町学校の「のり面」がまた崩れてきている。運動場で遊んでいる時に大きく崩れると大事故になる。防災工事を早く進めよ。
<市の答弁>
のり面の保護は必要である。平成15年度に測量、16年度に境界立ち会い、17年度に実施設計、18年度には工事着手する。
菊水町 汚水管の改修を急げ
菊水町から石川へ放流の大きな汚水管が老朽化し割れてきている。蚊などが発生し、窓も開けられないなど地域は大変迷惑している。取り替えを急げ。
<市の答弁>
汚水管は、今は雨水排水である。老朽化によるものであれば今後改善していく。
葬儀場計画について
国道371号線沿いに民間の葬儀場が来ると聞いた。市としてどう考えるのか。
<市の答弁>
ホームセンターの位置と考えるが、ここは第2種住宅地で建ぺい率60%で建設可能な施設である。申請があれば事前協議を行い、地元周辺住民や土地所有者に十分協議してもらう。
子どもたちの水難事故防止のための安全対策を
日本共産党議員団は、本格的な夏のシーズンを前に、危険個所の点検など子どもの安全対策に万全を尽くすよう申し入れました。
みなさんとご一緒に要望実現
楠町の道路側溝に溝ふた設置
この付近の道路では車が対向する時に側溝にタイヤを落とすことが何度もありました。かどの議員は地元自治会の協力も得て、市に改善するよう訴えてきましたが、この度、鉄板の溝蓋が設置されました。 |
大阪南医療センター前 信号機設置間近
かどの議員が議会で要請してきた大阪南医療センター(元国立大阪南病院)前の道路整備工事が今年3月完成しました。
信号機は7月に設置予定でしたが9月に設置されます。
楠小・千代田中学校 耐震補強工事される
今、楠小学校・千代田中学校の校舎が大規模改造(耐震補強工事など)がされています。工事完了は9月20日の予定です。楠小学校は校舎の一部が耐震診断されます。
楠小学校の耐震工事される校舎 | 千代田中学校の耐震工事される校舎 |
千代田小・千代田中に扇風機が設置される
夏の暑い日には教室の温度が36度以上にもなります。「何とかして欲しい」という声があり、日本共産党は議会でこの問題を取り上げ、対策を取るように訴えてきました。この問題では「新日本婦人の会」からも要望が出ていました。
この度、千代田小学校6教室、千代田中学校8教室にそれぞれ4台の扇風機が設置され、使用されています。
三日市周辺道路の整備が着工
1、三日市町〜新高野橋の旧高野街道の下水道工事が終わり、続いて側溝改修と道路のカラー舗装化工事の着工へ。新高野橋から西片添町間も雨水側溝の設置工事が着工される。工事期間は今年7月5日〜11月10日。 2、北三日市から上田町(森花宅前)国道371号までの間、舗装改修、側溝の整備と設置工事が着工。工事期間は今年7月5日〜10月11日。 |
南花台地域で道路改修される
吉田礼子議員は以前から地域の後援会のみなさんと、歩いて道路や公園などを調査しています。まとめたものを市に提出し、改善して頂いていますが、最近、南花台地域内で改修されたものをお知らせします。
お近くでも、道路のいたみや、公園の遊具や備品など、修理が必要とお気づきの方はぜひ日本共産党の議員や後援会までご連絡下さい。
1、南花台第2公園 ●公園の草の刈り込み。 ●「愛犬のフンは持ち帰り処理して下さい」の看板が いたんでいた。 2、バス通り ●車道がいたんで穴があき、段差になっていた。 3、6丁目18−11前 ●道路の舗装の継ぎ目がひび割れ穴があいていた。 4、5丁目5−1前 ●道路を横断するグレーチングを支えるコンクリートが 割れて穴があいていた。 5、5丁目18−25前 ●道路の舗装の継ぎ目がひび割れ大きく穴があいていた。 6、5丁目18−20前 ●道路の舗装がひび割れ広く陥没していた。 7、5丁目14−6前 ●道路を横断するグレーチングを支えるコンクリートが 割れて穴があいていた。 |
外環上原町〜小山田へ バイパスの計画変更
トンネルがオープンカット、平面交差に
平成20年度に完成予定去る5月23日都市環境・経済常任委員協議会が行われ、上原町から市道貴望ヶ丘小山田線までの府道大野天野線(大阪河内長野線)の事業説明がありました。
以前の計画では3月市議会報告でもお知らせしていたように、200mのトンネルと立体交差となっていましたが、オープンカットと平面交差へと変更になりました。
計画では長さ260m、計画巾25mですが、暫定的に片側歩道+2車線の巾12mとなります。
これが開通すれば 1、赤峰交差点の混雑解消 2、小山田から外環状線への連絡 3、府道大野天野線の延伸促進 4、消防防災拠点施設の有効利用などが図られます。
また、現在の緑地帯(グリーンベルト)は、道路改築時一時無くなりますが完成時には暗渠として復旧され緑地帯に戻ります。
この道路改築に伴い、本町にある消防署が老朽化の為移転され消防防災拠点施設(消防庁舎と防災センター)が市道貴望ヶ丘小山田線沿いに建設されます。
どちらも完成は平成20年度の予定です。↓ 計画変更
他市では自分たちもやっていること
「河内長野ではダメ」とは?
市庁内で、「しんぶん赤旗」をデスク配達するのは問題とする請願書が「河内長野市の将来を憂う市民の会」から、自由市民・公明党の議員が紹介議員となり提出されました。
日本共産党は総務委員会の論議で、全く根拠のない数字(約七百人の市職員に数百部配達)や、議員控え室が営業所的になっているなどと事実と異なる内容で誹謗していることを指摘。紹介議員は日本共産党の質問にまともに答えず、理事者の方に質問の矛先を向けたものの「特に仕事の障害になるものではない」との意にそわない答に、場外で言い争う場面も。そんな中、自由市民・公明党は審議のうち切りを強行。数の力で採択しました。
市政問題はじめ、党の主張を機関紙を通じて庁内外含め広く訴えるのは議員として当然の仕事です。公明新聞では笠間市において機関紙のデスク配達を熱心にしている同党議員を紹介しています。自民党も近隣市では積極的に行っています。
ある会派は配布方法に問題があると思うならその政党に言うべき、こんな問題を請願として議会で議論するのはふさわしくないとして採決では退席しました。
これからも日本共産党は「政策の問題でこそ論戦ができる議会」へとがんばります。
だばなか議員 市会議員35年 5月25日開催の全国市議会議長会総会において、だばなか光議員が「35年間地方自治の発展に尽くされた」として特別表彰されました。 |
日本共産党 個人質問
1、天野小・西中学校、緑ヶ丘南町隣接の残土の山への違法な土砂搬入を1日も早く中止させよ。
・広野自治会から請願が提出され、一刻の猶予も許されないと訴えている。
・橋上市長、サニータウン自治会が大阪府知事に対して、森林法違反に基づき土砂搬入を中止させるよう要請したが、大阪府の対応はどうか。
1、市民の健康管理と疾病の早期発見、早期治療には無料の「基本健康診査」「ガン検診」は欠かせないのではないか。
2、市北部の福祉センター建設について、場所は決定したのか。今後の計画について聞く。
1、三日市町駅前再開発の進捗率とこれからの取り組みを聞く。
2、菊水町の石川に接する地域の下水道工事は、法面の土砂が流出し工事が出来ずに止まっている。
市が斜面の補強工事を代執行して工事を早く進めよ。
3、三日市小学校のグランド側、法面崩れの防災対策の取り組み状況を聞く。
吉田礼子議員
1、錦渓苑への送迎バスは、高齢者の利用が増えるような運行に改善せよ。
2、国民健康保険証配布は、現在の1世帯1つではなく、1人ひとりへの配布にしてはどうか。
3、教育問題について。
1、日野谷裁判は最高裁判断で受理しないとなったが「12万市民の水道水源の安全確保のため埋立は許可しない」という市の基本方針に変化は無いか。
2、来年2月に始まる小規模修繕契約希望者登録制度について。
現時点での実施要項作成はどこまで進んでいるか。
限度額は百万円にしてはどうか。
1、介護保険制度の見直しと当市の課題について。
2、三日市町駅前再開発について。
・駅前広場の整備は木を主体に、「木陰のある空間」を。
・駅前ビルのオープンに合わせ、同地域の出土した埋蔵文化財など発掘調査の状況を展示し、市外にも積極的にPRを。
どなたもお気軽に傍聴にお越し下さい。
本会議は、市役所来庁者駐車場側入口を入ってすぐ右側です。
委員会は、議会事務局でおたずね下さい。
6月議会日程表 | ||||
6日 | 火 | 午後1時〜 | 本会議 | 全議員 |
15日 16日 |
水 木 |
午前10時〜 | 本会議 個人質問 | 全議員 |
17日 | 金 | 午前10時〜 | 福祉教育常任委員会 | 吉田・宮本 |
20日 | 月 | 午前10時〜 | 都市環境経済常任委員会 | だばなか・南 |
21日 | 火 | 午前10時〜 午後 1時〜 |
総務常任委員会 議会運営委員会 |
かどの・にわ 南・にわ |
22日 | 水 | 午前10時〜 | 本会議 | 全議員 |
23日 | 木 | 午前10時〜 | 本会議 | 全議員 |
24日 | 金 | 午前10時〜 | 本会議 | 全議員 |
個人質問 予定時間 | |
吉田礼子 | 6月15日(水) 朝10時〜 |
にわ 実 | 6月15日(水) 朝10時半頃〜 |
だばなか光 | 6月15日(水) 昼 1時〜 |
宮本さとし | 6月15日(水) 昼 1時半頃〜 |
かどの雄一 | 6月16日(木) 朝10時半頃〜 |
南 あきら | 6月16日(木) 昼 2時半頃〜 |