2002年5月臨時議会

 河内長野市5月臨時市議会が5月9日から11日にわたって開かれました。
 今議会は、市会議員選挙後の初の議会で、議長・副議長をはじめとする各委員会の役員の選出、また、6件の報告案件と、市民から出された請願の審議がありましたので、お知らせします。

新議会の構成きまる

 議長には池田達秋議員(リベラル河内長野)、副議長には木ノ本寛議員(楠水会)、議会運営委員長には南あきら議員(日本共産党)が選出されました。常任委員会などにおける日本共産党議員の担当は次のとおりです。

委員会名 定数 所管事項 任期 担当議員
総務常任委員会 8人 市民文化部、企画総務部、収入役室、消防本部、選挙管理委員会などに関する事 2年 吉田礼子(委員長)
だばなか光
都市環境経済常任委員会 7人 環境経済部、都市建設部、三日市町駅前再開発事務局、農業委員会、水道局などに関する事 2年 宮本さとし(副委員長)
かどの雄一
福祉教育常任委員会 7人 保健福祉部、教育委員会に関する事 2年 にわ 実(副委員長)
南あきら
広報委員会 4人 市議会だより、ホームページの編集について 2年 宮本さとし(委員長)


議会選出各種委員会での日本共産党の委員


有事法制反対の意見書決議を求める請願

 有事法制反対の意見書決議を求める請願が市民団体より出され、日本共産党が紹介議員になり5月11日の本会議で審議されました。
 日本共産党と、リベラル河内長野より採択を求める賛成討論がありましたが、反対多数で否決されました。
請願に対する各会派の態度
○:賛成  ×:反対
会派 人数 態度
楠水会 7人 ×
日本共産党 6人
リベラル河内長野 3人
公明党 4人 ×
会派に属さない議員 2人 ×

有事法制反対の意見書を提出・・・日本共産党が独自に

 日本共産党市議団は独自に意見書決議案「有事法制の制定に反対する意見書(案)」を提出し、各会派の代表の会議で審議されました。
 日本共産党と、リベラル河内長野が賛成、楠水会と、公明党の反対で否決されました。


有事法制の危険を市長に申し入れ

 日本共産党中央委員会は、4月16日、有事法制に反対するアピールを発表しました。
 日本共産党河内長野市議団は5月10日、市長に対しアピール文を提出するとともに、閣議決定された有事三法案=「戦争国家法案」を阻止し、憲法の平和的・民主的な原則を守り抜くためにがんばるよう、申し入れました。


議会内の新会派構成

 5月2日、新議員による代表者会議が開かれ、新しい会派構成がきまりました。
日本共産党(6人)
   だばなか光、かどの雄一、南あきら、吉田礼子、にわ実、宮本さとし

楠水会(7人)
   木ノ本寛、浦尾雅文、田中喜佳、安田剛、竹田昌史、森康亘、国領博美

公明党(4人)
   大北国栄、増田正博、高岡優子、大原一郎

リベラル河内長野(3人)
   北原満枝、柳田吉範、池田達秋

会派に属さない議員(2人)
   桂聖、島田洋行

もどる