河内長野市長選 従来の枠を超え 市民が良識を示す
新しい市長誕生 市民が扉を開く

 河内長野市長選挙が10日投開票され、日本共産党が「なんとしても今の市政を変えるため」にと自主支援した新人の島田智明氏(46)が、現職の芝田啓治氏(66)を破って初当選しました。
 選挙期間中、現職候補の陣営が「島田は共産党」などと選挙を汚すデマ攻撃をする中、島田候補は「市政を変えるチャンス」と訴え奮闘しました。
 河内長野市会議員17人中11人(自民・公明・維新・無)と府会議員が現職候補を応援し、大規模な組織戦を連日展開しました。しかし「現職の市長は不祥事を起こしてばかりで反省もしない」との怒りの声が市民の中に膨れ上がっていました。
  これまでの芝田市政は国政と同じく、議会での与党議員の多数を頼りに強引な市政運営を行い、「市民の声を聞こうとしない」「不祥事の反省もしない」市政を行ってきました。こうした市政の転換を主張した新市長の誕生は、従来の枠にとらわれない市民の画期的な投票行動に寄るものです。市民の良識を示すと共に、市民の声によって政治が変わることも示しました。
 日本共産党は引き続き国政でも市政でも、国民・市民が主人公の政治の実現に力を尽くします。

 島田智明 当 28539票
 芝田啓治   21397票
     投票率 55・29%

 <前回> 2012年
 芝田啓治 当 20550票
 島田智明   14304票
     投票率 38・00%


2016年7月15日

日本共産党河内長野市委員会

  

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