くらしと環境を守る新しい市政・市議会へ
引き続きみなさんと力をあわせ全力をつくします

市民の願いにこたえる
日本共産党　６人全員当選！

　２００６年４月２３日投開票で行われた市会議員選挙の結果は、日本共産党の　かどの雄一、南あきら、吉田礼子、にわ実、宮本さとし、だばなか大介　の６人がみなさんの期待に応え、４名はみ出しの大激戦を付いて見事勝利することが出来ました。
　この選挙の結果、議席は、日本共産党６、自民党４、民主党２、無所属４　となり、日本共産党の議席占有率は議員定数が２名削減された中で前回の２７．３％から３０％へと前進しました。日本共産党の得票１２，２９２票、得票率２４．１８％は前回比得票数で７８２票、得票率で１．１４ポイント下回りましたが、議席確保は候補者はじめ後援会員、党員、支持者の一丸となった取り組みの貴重な成果です。
　この間、６人勝利のために寝食を忘れ日夜分かたぬご奮闘を頂いた関係者のみなさんに心から感謝申し上げます。

　今回の選挙は、小泉「構造改革」のもと、河内長野市も「集中改革プラン」をすすめ、市民への痛みを押しつける中で行われました。下水道料金の２８％値上げ、スポーツ施設の使用料の一斉値上げ、敬老祝い金や障害者の福祉金の削減など、市民の怒りの中での選挙でもありました。
　日本共産党は、３月議会で「ふるさと農道」の予算１億２２７０万円を削り、市民の暮らしに回せと予算の修正案を出しましたが、日本共産党以外の議員はそれに反対、否決をしてしまいました。しかし、日本共産党の道理ある主張は多くの市民に受け入れられ、選挙戦の大きな争点の一つになりました。
　もう一つは、下里町残土の山に象徴されるように、河内長野の豊かな自然環境を守れと言うもの大きな争点になりました。違法を繰り返す残土処分業者と「話し合え、業者に協力せよ」と迫る自由市民や公明党の議員に対しても、子ども達の安全な通学路の確保と住環境を守れの声は大きく広がり、市民の厳しい批判が集中しました。
　選挙戦の結果は、この二つの争点から、くらしと環境を守るのはどの党か、どの議員かがより鮮明になり、日本共産党の道理ある主張が多くの市民から理解され、支持されたものと確信するものです。

　この選挙を通じて、他党・他候補の日本共産党への攻撃もかつてないほど厳しいものでした。特に公明党・創価学会の「共産党はウソツキ、予算に反対しているから実績はない。共産党の６人は多すぎる」などの悪口は市民の切実な要求をないがしろにするものであり、道理のないものであることが浮き彫りになりました。

　地域を結ぶミニバス、小学校卒業までの医療費の助成、住宅介護支援金・障害者福祉金の復活、中学校給食、３５人学級、スポーツ施設の使用料を元に戻すことなど、日本共産党は６人の議員を先頭に、選挙中に掲げた公約の実現をめざして引き続き全力をつくします。来るべき国政や来春の一斉選挙での引き続いてのいっそうのご支援をお願い申し上げます。

２００６年４月２４日

日本共産党市議選統一選対本部
日本共産党河内長野市委員会

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